10月20日(日) 骨折31日目。怪我をしてから月が一巡りした。
10月21日(月) 骨折32日目。暇な時は
足の甲をマッサージしたり指を動かしたり、固定されている足首も可能な範囲で力を入れることにしている。まだかなり腫れているのでところどころに圧痛はあるが、痛くない程度に揉むのは気持ちがいい。シーネが邪魔で揉むことができていないのはかかとの上の距腓靭帯の部分で、ここにはかなりの腫れが残っている。骨折の修復時期は予定を計算できるが、やっかいなのは本当は捻挫による靭帯損傷からの回復の方なのだと感じる。

10月22日(火) 骨折33日目。昨夜は寝ている間の痒痒発作が起きず、久しぶりに明け方まで安眠することができた。
10月24日(木) 骨折35日目。5週経過のレントゲン撮影と診察日。まずはシーネを外した時の記念撮影。皮膚炎が汚らしいが、発赤が取れて良化途中。

診察室へ入ると、先生「骨は順調です。(固定を)外しましょう。遠いから、物療に来るの大変ですね、、、いいでしょう。あとはとにかく動かしてください。痛くなると思うから消炎剤クリームを出しておきます。それじゃ、松葉杖返却の手続きね。」、私「ちょっちょっちょっと待って、歩き方忘れてると思うので、いきなり杖なしでは歩いて帰れないからもう少し貸しといてくださいよ。」まったく、ほんまにぃ、外科の医者っていうのは、くっ付いたら終了って感覚なんだね。先週までのあの慎重さとの落差に驚くわ!PTくんが松葉杖を使った歩き方を示してくれる。そうですよまずはこれが必要でしょう。その他、リハビリにおすすめのストレッチや足首サポータ、治療に使った材料情報(以下の[参考])などを聞いて帰宅。食後、超音波をかける。今後のリハビリメニューは明日考えることにしよう。本日までの記録として、シーネ固定中の5週間の定点観測写真を並べておく。そして、次回からはリハビリ編。

[参考]15日目に気づいた皮膚炎のきっかけは、Nitto(日東電工)のニトリート アンダーラップ(さらに言えば使われている粘着剤)と思われる。これはクレームではなく、私のようにアレルギー反応を起こす人もいるかもしれないので、参考として記録しておく。おそらく多くの人には特に問題のない、そして使い勝手の良い材料なので、気にし過ぎる必要はないだろう。
[注]同じ腓骨遠位端骨折でも症状や治療方針に違いがあります。また、自分の考えで行なっている部分もあるので、参考程度にお読みください。