2019-10-10 Thu 00:00
![]() 台風19号の予想進路は、大陸の高気圧に進路を阻まれるためか、12日から13日にかけて北から北東へ大きく向きを変える予報になっている。千葉県に大きな被害をもたらした台風15号とほぼ同じルートになってしまいそうだ。気象庁台風情報によると、海上にある現在の中心気圧が915hPaで、上陸が予想される12日夜の予報は残念ながらまだ無く、940〜980hPaの間になりそうだということまでしかわからない。進路がさらに東へ向いて房総半島の東を通過してくれることを願いたい。 みゃおさんが情報を出してくれているので、参考にして台風接近に備えられたし。 →ほんのり光房:激しい勢力で台風19号が日本接近中 [追記]ニュースでの「台風の中心は能登半島から銚子沖の範囲を通る」とか「非常に強い勢力を保ったまま東海から関東にかなり接近し、上陸する恐れがある。」といった呼びかけは曖昧さの幅が大き過ぎて、災害に備えようという動機の腰を折るのではないだろうか。みゃおさんのほんのり光房で出してくれている情報と注意呼びかけの方が余程的確なので、以下に転載しておく。 【重要】10日0時現在、世界各国の主要な気象モデルの全てが「静岡→神奈川→東京→千葉→茨城」(近海含む)を台風中心が進む予測結果です。ブレがほとんどありませんから、このコースから大きく外れることはないでしょう。近隣の方はもちろん、半径300キロ以上に及ぶ暴風域圏内では厳戒態勢をとってください。 通過後に広範囲の被害が予想され、救助や復旧の人手・資材・食品・生活用品等が長期に渡り不足する地域も出るでしょう。15号被害では停電復旧に1ヶ月以上かかったところもありましたが、今から1ヶ月後なら11月中旬。2016年の関東はドカ雪でした(→関連記事)。先々を見据え防災しましょう。 |
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
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