2019-07-23 Tue 00:00
![]() 都々逸が茨城県常陸太田にゆかりあることは以前書いたことがある(→茨城県に深いゆかりの都々逸)が、全国大会が行われていたのは知らなかった。都々逸の唄い方を競う「唄の部」とオリジナル都々逸を投稿する「作詞の部」に分かれている。土浦の小野小町文芸賞へ俳句や短歌を出していても埒が開きそうに無いので、都々逸も考えてみようかと思う。 偵察のために昨年の受賞作品や例文を見てみたが、どれも都々逸と言うよりも俚謡か川柳に近い。とにかくひねらずにすなおに歌うのが俚謡で、風刺と笑いの視線が加わると川柳、恋心をベースにちょっとした色気や気の利いたひねりを凝らして粋を感じさせるのが都々逸だと思っているので、それとは別路線のようだ。ただ、この大会は少年の部を設けて広い世代の参加を目指している様なので、教育上の配慮か忖度か、都々逸のエッセンスとも言える猥雑な部分は削り落としているのかもしれない。たまたま昨年がこうだっただけかもしれないし、何を選ぶかは主催者の考え方次第なのだが。 第33回都々逸全国大会 日時:2019年11月10日(日) 午前9時30分開会 会場:常陸太田市生涯学習センター (常陸太田市中城町3280番地) 締切:9月27日(金)まで ※当日消印有効 |
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