2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
導流帯の使い方
2018-09-24 Mon 00:00
1809201.png 右折レーン手前にある図のようなゼブラゾーンのことを導流帯と言うが、右折する場合にみなさまはどのラインを進むだろうか?かすてんは導流帯を踏んで右側のセンターラインに沿うようになだらかに(2)のラインを進む。中には(3)のように導流帯が消えた先で右へ入ってくる車もかなりある。自分が(2)を進んでいる時に前方の車が(3)のラインで侵入してくる危険があるので、それには十分な注意をして進行している。なぜ(3)ではなく(2)を通るかのかすてんの考え方は、自車が右折することをはるべく早く意思表示するため、自車の動きがなるべくスムースなラインになるようにするため、自車が早く直進ラインから抜けだすことで直進ラインの車の流れをスムースにするため、右折ラインに入りきれず斜めに停車することで直進ラインを塞がないためといったいくつかの理由があるからだ。
 最近知ったことなのだが、例えば、(4)のように導流帯を赤いラインで通っている車とその直前に青いラインで入ってきた車が接触した場合、過失割合が大きいのは進路変更をして割り込んできた青いラインの車になる様だ。標準的な過失割合は青70%、赤30%で、ゼブラゾーン走行による修正10%が加わっても青60%、赤40%。導流帯を踏まないで右折ラインに入る(3)は車線変更なので、導流帯を直進してくる車(2)に対する優先権があるわけではないというだ。導流帯については教習所で正しく教えていないため人によって考え方が違うという困った状況が放置されている様なので、お互いに自分こそが正しいと思わず十分注意をされたし。この件についてはネット上に多くの情報が見つかるが、一つ比較的新しいものを紹介しておく。
 →綾人サロン:ゼブラゾーンの通行が 禁止だと思っていると危険【警察官の見解】
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