
以前、予備校時代の日本史の金本正之先生について書いた中に、英文学の
奥井潔先生のお名前も短く紹介したことがあった。そこにも書いた様に講義の録音テープが手元に残っていたので、1976年春の最終講義のそのまた最後の部分の録音を文字起こししてみた。52歳頃の若々しく落ち着いた肉声だ。聞き取れない部分は●にしてあるが、文字にした部分にも聞き間違いがかなりあると思われる。当時でも文系理系では状況はかなり違っていたが、さらにその後の40年間の社会状況の変化は大きく、現在ではなかなか受け入れてもらえない部分もあると思われる。ご興味あれば下のリンクからお読みいただきたい。
[写真は『週刊金曜日2012.2.24(884号)』より]