2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
嘘の錬金術師たちの天国
2018-05-24 Thu 00:00
嘘八百もつき通せば真実になると、嘘の錬金術師たちは今日も行く。

・勇気ある会見で判明した日大と内田前監督の4つの許せない“嘘”と矛盾点(1/3)
・勇気ある会見で判明した日大と内田前監督の4つの許せない“嘘”と矛盾点(2/3)
・勇気ある会見で判明した日大と内田前監督の4つの許せない“嘘”と矛盾点(3/3)
 内田正人監督と井上奨コーチは保身を考えればこう言い通さざるをえないのかもしれないが、上でも指摘されている様に、5月22日の加害学生の記者会見後に日大広報部が出した公式発表はより悪質と感じる。教育機関としての反省はなく、コミュニケーション不足を理由に学生だけに責任を負わせる内容になっている。状況証拠である試合経過を追えば、常軌を逸したラフプレーの後もこの学生を退場させなかったことで、監督及びコーチが暴力行為を是としていたことが知れる。でなければ1回目で学生を退場させるはずだ(遅くとも2回目反則時には退場で、3回目の反則を許すはずがない)。ここまで明瞭な監督及びコーチの暴行意図を学生の理解不足にすり替えるとは、これはもう日大という組織が暴行行為者を擁護していることになろう。相手選手に怪我をさせる指示を出した内田監督及び井上コーチは教育界・スポーツ界追放相当だろうし、彼らが育てた日大アメフト部は一旦解散しなければなるまい。そして、日大自体の教育機関としての欠陥はどの様にして是正されるのだろうか。内田監督が日大の人事権を掌握しているらしいが、日大大学人の中にも良識ある人材はいるだろうか。
・日大アメフト部・井上コーチ「ケガを目的とした指示はしておりません」反則行為の指示を改めて否定
 5月23日20時からの内田正人監督と井上奨コーチの記者会見で、二人は引き続き指示を否定したらしい。監督はあのプレーを知らなかった見ていなかったとまで。

・首相「獣医学部の話せず」 加計氏と面会改めて否定
 改ざんや破棄は安倍政権のお得意芸なので、存在しない・記録無しは証明にはならない。

・財務省 森友交渉記録、23日に公表 改ざん前決裁文書も

・狛江市長、辞任会見で「セクハラレベルとの認識ない」
 「想定外」と同じ手口の無知を武器にする手法で、相変わらず犯罪意識無しを装っているが、少なくとも嘘から正当を生む錬金術には失敗した様だ。こういう人でも更生できるシステムが必要なんではないだろうか。
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