2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
『唐版 風の又三郎』
2018-05-16 Wed 00:00
1805072.png『唐版 風の又三郎』 唐十郎著 角川書店 1200円 1974年

 装幀がすてき。いろいろな方向から眺め回してしまう。ここからすでにその世界へ入り始めているのかも。なかなか読みだすところまで辿りつかない。いざ読み始めても何が何だか、、、。
今はいい時代。こんなものまで手に入る。
 →唐版 風の又三郎
初演の年1974年、京都下鴨神社での公演らしい。主演は李麗仙、根津甚八。2時間56分15秒、音声のみだが、あるとないとじゃ大違い。この前、「私が読んでいるのは唐作品の極めて初期の作品に限られていることになる。」と書いたが、そのころ高校生だった自分は新宿花園神社の、あるいは上野不忍池の紅テントへ行ったわけではなく、それから数年後、すでに伝説となった後に数多の唐作品の存在を知ることになるのだった。
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