2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
自宅に居ながらにしてニュートリノを観望できる時代
2018-04-25 Wed 00:00
Super-KEKBやBelleII実験の模様を、自宅に居ながらにして見学できる時代になったことに感謝だが、もう一つ忘れてならないイベントディスプレイを紹介し忘れていた。

1804241.pngスーパーカミオカンデイベントディスプレイ
 東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設に設置されている、ご存知スーパーカミオカンデの観測画面を見ることができる。ニュートリノイベントは1日30回ほど観測されるらしので、それはおよそ48分に1回の頻度になる。ちょっと暇がある人ならば誰でもこのリアルタイムモニター(テスト運用)を眺めていることでニュートリノを見られる時代なのだ。

 CERNのLHC実験でもこうしたイベントディスプレイが公開されていたはずだが、また見つかったらご紹介しよう。
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