2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
40年前の現代物理学を振り返る資料
2018-04-22 Sun 00:00
この前からパワフルに片付けを行っている。本はかなり整理がついてきた。本棚に隙間が増えて、薄い冊子が曲がりやすいとか、パタパタ倒れるのをどうしようとか、何年もなかった様な嬉しい悩みが戻ってきた。そんな中で見つかった懐かしい資料などをご紹介しようと思っている。今回は物理学の資料を2つ。

1804211.jpg 岩波講座『現代物理学の基礎 [第2版]』月報

 これは、1978年に刊行された、湯川秀樹監修の物理学講座。ちょうど学部学生になった年だったので夢に燃えて毎月発売されるのを1年間かけて全巻購入した。本体はすでに処分してしまったが、付録として入っていた月報だけ別に閉じて残していたのが出てきた。一通り目を通したら処分するが、もしもご希望がありましたら、かすてんまでメールをください。差し上げます。

1804212.jpg 南部陽一郎「素粒子物理学,その現状と展望」I、II、III(『科学』Vol.54 No.6、No.8、No.9)

 これは1984年に岩波の『科学』に3回に分けて連載されたもの。物理の世界を諦めて足を洗っていながら、こういう記事を見るとわからなくても目を通したくなった。2018年の物理学世界で、南部先生の展望はどのように評価されているのか。自分には理解できないが一応全部目を通してから処分しよう。こちらもご希望の方に差し上げますので、かすてんまでメールをください。

期限:2018年4月30日まで
連絡先:かすてん
メール:kasuten(at)mac.com :(at)を半角に変える
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