2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
春の夢 霞ヶ浦蜃気楼
2018-03-18 Sun 00:00
一昨日昨日に比べると今日は10度くらい気温が下がってまさに三寒四温を感じる一日だった。寒くはあるが爽やかな夕方、帰宅途中に霞ヶ浦の堤防へ寄ってみた。ガコガコ鳴いているのは鴨だろうか。

1803174.jpg双眼鏡で筑波山御幸ヶ原のコマ展望台を眺めた。場所はわかるがさすがに模様や回っているかどうかは分からなかった。大穂から望遠鏡で眺めたのと、霞ヶ浦南岸から手持ちの4cm双眼鏡で眺めたのとでは光学系の劣勢に加えて距離も20kmは遠いので見えなくて当然だろう。
1803172.jpg双眼鏡を霞ヶ浦へ戻して対岸を走る車を眺めながら右へパンしていく。ずっと右手、遠方の行方方面が視野に入った時に、珍しいものが見えた。この写真ではわからないので拡大してみる。
1803173.jpg蜃気楼。一昨日昨日の暑さで湖水が温められ、湖水面付近の空気が熱せられて密度が小さくなり、その上に密度の大きな冷たい空気が層になってこの現象が現れたようだ。蜃気楼の中では最も一般的な下位蜃気楼という現象らしい。それでも見るのは初めて。みゃおさんのコメントによると、季節に関係なく見えるらしい。
別窓 | 観測所の周辺 | コメント:22
| 霞ヶ浦天体観測隊 |

FC2カウンター