2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
光害
2018-01-31 Wed 00:00
ウィルスといえば、こんな記事が紹介されていた。

・光害は危険なウイルスの拡散に寄与
 50年前は天体観測家だけのエゴの様に思われていた光害が、生物界へも影響を及ぼしていることが次第に明らかになりつつある。我が身への影響も由々しき事態と浮き足立つのは何年先のことだろうか。

・見える星、増やしませんか 明かりの使い方見直し、光害対策
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ウイルスの電顕写真図鑑
2018-01-30 Tue 00:00
1801181.jpg『美しい電子顕微鏡写真と構造図で見る ウイルス図鑑101』
    マリリン・J・ルーシンク著 / 布施晃監修 / 北川玲訳
                 創元社 2018年 4104円

 欲しいけど、こういう本に手を出し始めると際限がなくなりそう。原虫のアトラスだったら絶対に買うのだが。これもいつか土浦市立図書館で見ることにしよう。
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筑波山のMとカシオペア座のWがご挨拶
2018-01-29 Mon 00:00
2年先に起こる一生ものの超レア現象「ダイヤモンド日食富士」を的確に捉えるために、今年と来年の準備を呼びかけるみゃおさんの記事を、昨年末の12月28日拙ブログで紹介した。ご興味ある方は忘れずにぜひぜひ心に留め置かれ願いたい。

で、その本題とはぜんぜん別になるが、コメント欄でS.Uさんとみゃおさんそれぞれが披露してくれたこれまで心に温めていたアイディアが奇しくも同じものだった。茨城県南のそれもかなり狭い地域でしか見られない星景色「筑波山Mとカシオペア座Wの挨拶」、これを仮に茨城県南M-W会合とでも呼んでおく、その瞬間をキャッチするためのアイディアを展開していた。ただ、移動に制限のあるみゃおさんにはこの構図を得るのはさすがに無理だろうと思っていたのだが、、、。
180126WW_m2.jpg

「今朝方3:45前後に撮影できました」と、そんなはずはない程の軽やかな口調のメールと写真が届いた。できそうにないことでも、やっちゃうんだわね、みゃおさんは!(片腕でエアコンを設置してしまう人だしなぁ)

しばらくしたら、ご本人からもっと詳しい記事が上がるはず。そのときはまたご紹介したい。
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一周忌
2018-01-28 Sun 00:00
1801271.jpg母の命日「香雪蘭忌」なので仕事の合間にフリージアを買ってきた。
一周忌の続きを読む
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本当の問題は何?
2018-01-27 Sat 00:00
・絶滅危惧種サンカノゴイ 防鳥ネットにからまり死ぬ 土浦市沖宿町のハス田
 これは昨年末のNEWSつくばの記事で、蓮田の防鳥ネットに絶滅危惧種の野鳥が絡まって死んでいたという報告だ。防鳥ネットの隙間があると、入り込んだ鳥が飛び立つ時にネットにかかって事故になるので管理を徹底する様に、と県環境政策課は要請しているということだ。
1801262.jpg
 この記事のことを鳥好きの友達に伝えた所、ここは渡りの中継地で鳥を見るのには空振りのない絶好の場所だったという。ただ、そのことが知られる様になるとマナーの悪いバードウォッチャーも増え、人除けのために鳥除けネットが増えるきっかけになったらしい。彼に言わせると、鳥による損害なんて微々たるものではないかなということだ。この問題、農家の管理不足だけに帰せない原因があったみたいなのだ。
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今年の目標 音楽部門 三線
2018-01-26 Fri 00:00
1712301.jpg三線の2018年目標曲。リンクがあるものは2018年弾き初めバージョン(ただし前奏のみ)入り。
 安里屋ゆんた
 唐船ドーイ
 十九の春
 芭蕉布
 涙そうそう
 オジー自慢のオリオンビール
 てぃんさぐぬ花
 花
 島人ぬ宝
 島唄
 海の声
 生活の柄
おまけ 指笛を百発百中で鳴らせるようになること
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間近で見るイプシロンロケット打ち上げ
2018-01-25 Thu 00:07
一昨々日紹介したみゃおさんのブログにも取り上げられていた「ASNARO-2」の打ち上げの模様。

1801211.jpg・JAXA宇宙航空研究開発機構:イプシロンロケット3号機360°打ち上げ映像
 射点から約50mの位置に設置した360°カメラで撮影した動画。

 →JAXA宇宙航空研究開発機構:イプシロン3号機フライトシーケンスCG
[右図はJAXA宇宙航空研究開発機構:イプシロン3号機フライトシーケンスCGより]
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雪のち快晴
2018-01-24 Wed 00:00
1801231.jpgピーヒョロヒョロ、、、青空のどこかからかとんびの鳴き声が聞こえて来た。
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久しぶりの積雪
2018-01-23 Tue 00:00
1801221.jpg午後から明日朝にかけて雪予報が出ているので、早く帰ってくるつもりだが、念のためにスタック脱出用のボードとスプレーチェーンを積んでおいた。

1801222.jpg17時過ぎ、帰る頃には亀城公園前の歩道は結構積もって、車道もシャーベット状。

1801223.jpg土浦の街を抜けるまではノロノロ運転だったが、そこを過ぎれば車道の雪は溶けて快走。霞ヶ浦のおかげで気温が高いのだと思う。
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「太陽同期衛星」についてみゃおさんが分析する
2018-01-22 Mon 00:00
昨日に続きみゃおさんのブログ記事をご紹介。

1801201.png・ほんのり光房:見えない「しきさい」、見える「ASNARO-2」
 「太陽同期衛星」という初めて知る概念も出てきて、なかなか難しい内容なのだが、つい最近打ち上げられた「しきさい」と「ASNARO-2」を例に、同じ「太陽同期衛星」でありながら、見えない人工衛星と見える人工衛星の違いがどこにあるのかを分析している。
[図はみゃおさんの同記事より「ASNARO-2」の軌道状況 2018年1月19日]
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幻ではない現実
2018-01-21 Sun 00:00
1710301.jpg地学系の学科で学ぶ女子大生の友人が幻日の写真をアップしていたのを見て、同じ頃みゃおさんも幻日と環天頂アークについて紹介していたのを思い出した。
 →ほんのり光房:環天頂アークや幻日が見えました
実はみゃおさんがこの現象を見つけていた頃、自分も職場内を車で走りながら青い空を見上げていて、「空を見る人はこんな何もない青空を見上げる中で珍しい現象に出会うのだろうな」などと考えていた。そのとき想定していた空を見る人というのは、みゃおさんとその女子大生のこと。私の前には青い空だけが広がっていたが、あの空の中の、別な方角に、こんなものが見えていたのかもしれない。ついこの間彼女の大学進学をお祝いしたかと思ったら、この春にはもう4回生。何を研究するか近いうちに決める時期らしい。
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日馬富士暴力事件のまとめと予言
2018-01-20 Sat 00:59
・武田邦彦:反社会団体のスポーツを観戦すべきか?
 日馬富士暴力事件のまとめ。

・「改革するところを間違えるな」脚本家の内館牧子さん(1/3)
・「改革するところを間違えるな」脚本家の内館牧子さん(2/3)
・「改革するところを間違えるな」脚本家の内館牧子さん(3/3)
 2016/1/9の記事。内館牧子さんが言った通りになっている。
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情報の量は限りなく増大し、合意の質が低下
2018-01-19 Fri 00:00
1801171.jpg・NEWSつくば:《くずかごの唄》6 落語家になりそこなった哲学者
 土浦の老舗薬局である奥井薬局の薬剤師・奥井登美子さんは、その時々で掲載紙は変われども、おそらく40年くらいはコラム「くずかごの唄」を書き続けているのだと思われる。今年で85歳になられるが、数年前にお会いして、矍鑠としたご婦人という印象を持った。このコラムは哲学者のご実弟・加藤尚武氏の講演について書かれていて、その話口調が、幼いころになりたかった落語家の話ぶりだったというオチだ。私には一部抜き出してある加藤氏の講演内容が興味深かった。「インターネットは、世界中の個人があらゆる情報を共有する可能性をつくりだしました。しかし、情報の相互淘汰が情報の質を高めるという理念は、完全に裏切られました。情報の量は限りなく増大し、合意の質が低下しています。科学的合理性が衰え、非合理性がはびこれば人類は荒廃します」なるほどそういう言い方になるのか、まったくその通りだと感じ入った。
 この加藤尚武氏の著作集の刊行が昨年11月から始まっている。ところどころつまみ食い的に読んでみたいものだが、近くに土浦市立図書館もないのでそういう機会はなさそうだ。
 →未来社:加藤尚武著作集の刊行が2017年11月より隔月で刊行が始まりました。
[写真は2014年発行の『くずかごの唄 VIII』]
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変形菌エヴァンジェリスト増井真那くんが友達を紹介してくれる本
2018-01-18 Thu 00:00
1801051.jpg『世界は変形菌でいっぱいだ』 増井真那著 朝日出版社
                     2017年 1800円

 この初著書が売れ行き絶好調の変形菌エヴァンジェリスト増井真那くん、2010年にNHK Eテレの「カラフル」という番組「変形菌は ぼくの友だち」に登場した9歳の変形菌少年を見た時、この子のキラキラした芽を摘まない日本であってほしいと思ったものだ。そんな心配を他所に、少年は高校1年生になり、今や立派な研究者となり、昨年は私の母校でも特別講演を行ったそうだ。その真那くんが友達である変形菌を紹介してくれる本がこれ。「カラフル」で初めて見た時の目の輝きはますます冴えているみたいだ。変形菌との出会いの頃のことを「今にして思うと、両親が生きものについて詳しくなかったのはラッキーでした。」と書いている。旺盛な好奇心は親を飛び越えて外の世界と直結していったということのようだ。真那くんのすごいところは、幼い時から好奇心や興味に加えて科学する心を持っていたようで、5歳の時にTVで変形菌に出会って間もなくから、捜索、採集、飼育、観察、実験、記録を始め、先生方の指導を得ながら疑問を自分で解決する作業を続けてきている。この先変形菌と人間社会をどのように取り持ってくれるのかがとても楽しみだ。ここで改めて、この少年の芽を摘まない日本であってほしいと思わずにいられない。
 →Twitter:世界は変形菌でいっぱいだ
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今年の目標 天文部門
2018-01-17 Wed 00:00
天文部門の目標は控え目に。
 火星観測 春以降TS65Pでスケッチ
 月一回以上の変光星の観測
 ジャコビニ・ツィナー彗星観望 夏以降
 ウィルタネン彗星観望 夏以降
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土浦市立図書館での催し
2018-01-16 Tue 00:00
1712271.jpg・県南5市町の司書が対決 土浦図書館で書評合戦 1位は―
 資料館の学芸員さんや図書館の司書さんにはいつも大変お世話になっているが、普段のお仕事は地味なので一般にはあまり知られていない部分も多いように思う。こういうイベントを通じて、業務の一端を知ってもらえるし、アウトリーチ力の鍛錬にもなるし、仕事のモチベーションを刺激する機会にもなるのではないかと思うので、順位はともかく、いい催しだと感じた。
[写真はNEWSつくば12月27日の記事より]

今夜の観測:ο Cet3.3等、U Mon6.9等。
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くじら座ミラ そろそろ極大か
2018-01-15 Mon 00:00
今夜の観測:ο Cet3.2等、U Mon6.6等。
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レジ袋でのゴミ出し
2018-01-14 Sun 00:00
1801101.jpg・科学のショーウィンドウ6:専用ごみ袋・レジ袋その1
・科学のショーウィンドウ7:専用ごみ袋・レジ袋その2

・ゴミ袋への炭カル混入はなぜ無意味なのか?

レジ袋を持っていない人は自治体製ゴミ袋を買ってもよいと思うが、不要なレジ袋はゴミ袋に入れて焼却して良いのだから、レジ袋でのゴミ出しを禁止するのはゴミ量削減に逆行している。[写真右 ポーランドBoleslawiecの袋には素材表示はなかった]

・どんど焼き、今年から廃止 土浦 「プラスチックすべて分別できない」:NEWSつくば
 野焼きでどれほどのダイオキシンが出るのだろうか。放射能まみれにされて、いまさらダイオキシンもなにもないように思うのだが。
・小田地区でどんど焼き つくば 「伝統残したい」:NEWSつくば
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星地名は災害に強いのか?
2018-01-13 Sat 00:00
1712242.jpg『星地名』 森下年晃著 無明舎出版 2011年 1890円(税別)

 古くから使われてきた地名の中にはその土地の性質を表すものがあって、それを解読できれば将来の危険を避けることにもつながるといったことはしばしば耳にする。本書は東日本大震災を経験した著者の願いが込められた本の様である。本書の要点を一言で言えば「縄文人が星に関連した地名を付けた場所は災害を受けにくい」ということらしい。
 縄文人が命名した星地名には「星」の他にも、細、押、遅、打、内、乙、音、牛、市、一、程、保土、保津と表記されているものなど多数あるという。ただ、縄文語の理解が無いと真偽の判断はできそうに無い。次に、星地名の多くは縄文時代に行われた方位測量によって誕生したという。それは3対の目標地形を結ぶ3本の線の交点など幾つかの条件を満たす地点になるらしい。そして、著者が星地名と考える地点は2011年の大震災で揺れや津波による大きな被害を受けていないらしい。
 という内容を知った上で、第1章「星地名とは」から読み始めたが、数回読み返しても納得感を得るには至らず、立ち往生状態になっている。全てが仮説の積み重ねで、証明が無いからかもしれない。星地名は災害を受けないという仮説も、危険な場所にあった星地名は早い時期にすでに災害を受けて消滅してしまった可能性も否定できないが、その証明もなかなか難しそうだ。
 ネット上には、本書をトンデモ本と評しているコメントもあった。確かに、仮説に仮説を積み重ねていく内容なので評価は難しい。しかし、掲載されている多数の「星地名と浸水範囲地図」を眺めていると、仮説と証明は成立していなくても、著者が星地名とする地点が2011年の大震災の津波を免れていたことは確かのように感じられる。縄文語や縄文人の方位測量などの証明困難な仮説を介在させずに、津波被害に遭わなかったのは上記の文字(あるいは音)の地名が落ちている場所ということを出発点にしただけの方がむしろ説得力がありそうに思われる。
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稲波干拓地のオオヒシクイの最近の行動パターン
2018-01-12 Fri 00:00
1801102150222.jpg・NEWSつくば:オオヒシクイの行動に異変 越冬地の稲敷から日中、鹿島灘へ
 昨年末の12月29日に稲波干拓地へ行った時に観察員の方々から聞いた内容がNEWSつくばの記事にもなっていた。越冬中の稲波での採餌量が減ることは、体力、とくに繁殖力、飛翔力低下として影響が出そうで心配だ。
[写真は2015年2月22日]
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今年の目標 音楽部門 三味線
2018-01-11 Thu 00:00
1712301.jpg音楽部門の目標は、常に弾ける曲を三味線、三線それぞれ何曲か用意しておきたい。リンクがあるものは2018年弾き初めバージョン(ただし前奏のみ)入り。
まずは三味線。
 長唄メドレー(松の緑寄せの合方舞の合方)
 ソーラン節
 花笠音頭
 黒田節
 奴さん
 出囃子 供奴
     野崎
     千鳥
 梅は咲いたか
 都都逸
 さのさ
 かっぽれ
 東京節〜平和節〜解放節
 ああわからない
 これが自由というものか
 籠の鳥
 まっくろけ節
 境目哀歌 お城友達オリジナルの名曲を三味線にアレンジする

今夜の観測:ο Cet3.5等、U Mon6.8等。ミラはそろそろ打ち止めか?
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「神岡から3つ目のノーベル賞を」 東大宇宙線研究所長・梶田隆章氏
2018-01-10 Wed 00:00
1801091.jpg・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(1/6)
・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(2/6)
・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(3/6)
・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(4/6)
・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(5/6)
・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(6/6)[写真は記事より]
 J-PARCの陽子加速器とハイパーカミオカンデを合わせて差し詰めν-ファクトリーといったところか。陽子崩壊の検出実験は初代カミオカンデ以来の伝統。また、梶田先生は将来へ向けての日本の研究態勢や研究者の環境改善について折に触れ発言されている。ノーベル賞受賞者としての責務と感じているのだろう。
今夜の観測:ο Cet3.2等、U Mon6.8等。ミラはもう少し明るくなるのか?
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毎日新聞から
2018-01-09 Tue 00:21
正月明けの仕事がようやくひと段落。外は久しぶりの雨。

・中3いじめで第三者委 飛び降り図る
 責任を痛感した第三者委が飛び降りた、というわけではなさそうだ。

・スキー場の雪崩捜索支援 スマホ位置情報を受信
 スマホから出ている強力な電磁波を有効に利用するお手柄発明。
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2017年の星見日数
2018-01-08 Mon 00:00
2017年に星見可能だった(けどほとんど星見しなかった)日数の集計結果は以下の通り。

@:6等星まで見えそうな素晴らしい星空の日数
o:3~4等星くらいまでは見えるまずまずの星空の日数
・:雲と霞に覆われて辛うじて1等星が見える星空の日数
比較:前年の同じ月との比較

霞ヶ浦南岸地域の天体観望可能月別日数
  2017年01月01日~2017年12月31日
 月 I 1 2 3 4 5 6 7 8 9101112I
ーーー+ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー+ーーー
 @ I 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0I  0
 o I27131110 7 710 2 6 91720I139
 ・ I 1 2 2 3 5 4 2 3 6 1 0 4I 33  
ーーー+ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー+ーーー
o以上I27131110 7 710 2 6 91720I139
 比較I11ー3+3+3−5+6+5−4+5+2+6+5I+40
ーーー+ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー+ーーー
・以上I28151313121112 512101724I172
 比較I+9+4+3+2−1+3+4−4+7+1+5+7I+39

[参考]過去の記録。右の数字はその年の@、o、・の数
2007年の星見日数  4、128、 57(1月の記録はない)
2008年の星見日数  1、106、 62
2009年の星見日数  0、 92、 81
2010年の星見日数 10、 77、 92
2011年の星見日数  1、107、 75
2012年の星見日数  3、109、 69
2013年の星見日数  2、128、 53
2014年の星見日数  0、100、 55
2015年の星見日数  0、103、 43
2016年の星見日数  2、 97、 34 
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日馬富士暴行事件
2018-01-07 Sun 00:00
日馬富士暴行事件は、日馬富士個人にとどまらず相撲業界、報道業界、そして人の道よりもお金という今の日本のどうにもならない状況を映しているように思われる。武田邦彦氏のコメントが明快なのでこの事件に関するものの中から幾つか時間を追ってピックアップしてみた。
・思想のない道徳(4)日馬富士事件
・善悪逆転の大相撲:神事の冒涜
・白鵬は報告したのか?
・九州場所は成立したのか?(NHK報道せず)

相撲は神事という伝統を継承することで国技として認められていると思っていたが、ただの格闘技だったら国技である必要はないし、ましてや暴力を公然と容認する団体を公益法人にする理由はないと思う。女性が足を踏み入れることすら忌み拒むほど神聖な土俵なのに、人の道、社会通念にもとる行為をした者たちに踏みつけにされることには無頓着というのが理解できない。その日本相撲協会もNHKも年明け早々の一月場所を何くわぬ顔で開催するのだろうか?

今夜の観測:ο Cet3.3等、U Mon6.6等。ミラの極大は来週くらいかと思っていたが、そろそろなのかもしれない。
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12月の晴天日数
2018-01-06 Sat 00:00
____07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年
すごい空 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜
3等星級22夜19夜16夜17夜20夜18夜17夜13夜15夜15夜
1等星級 3夜 3夜 6夜 5夜 3夜 2夜 3夜 7夜 2夜 2夜
____17年
すごい空 0夜
3等星級20夜
1等星級 4夜

晴天率の高い12月だった。
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唸る記事
2018-01-05 Fri 00:00
いつもディープな話題でアマチュア天文学世界の広がりを感じさせてくれる、玉青さんの『天文古玩』とみゃおさんの『ほんのり光房』だが、今年も年の初めから唸らされる記事が並んでいる。

天文古玩:明治前後150年

ほんのり光房:今朝もギリギリな天宮1号
       満月でもスーパーでもない月

常識とされていることをもう一度自分の頭を使って問い直してみるとか、組み替えてみることが本当に大切な作業であることに目を開かせてくれる。
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星句 2017年
2018-01-04 Thu 00:00
2017年
1月
 年越しの宴はノロに流れども我が人生は流さずのろのろ (01月01日)

1701021.jpg ヴィーナスに美少女の月語りかけ

今夕は金星に月齢4の細く美しい月が並びかけていた。月の苦手なかすてんでもここいらあたりまでは愛でる心がないわけではない。ただ、、、

 美少女の月の季節は短けれ

ここを過ぎると魅力消失。(01月02日)

 金星は月と見まごう光発ち

暗い田舎の空だけでなく、明るい街の上にも金星は燦然と輝いている。(01月28日)

 節分の近づく空は 霞雲

長く安定した1月空にも薄雲がかかり始めた。もうすぐ節分。冬と春の境目。からす座の十字が、南の十字へ誘う季節。(01月29日)

 高齢化 三途の川まで送迎車
 虎の子の年金 三途の心づけ
 閻魔の庁 地獄めぐりの改札場
 あの世での 名優観劇お楽しみ

芝居が好きだった母のために川柳を作って、その後あの世観光の予習として桂米朝『地獄八景亡者の戯れ』を母を囲んで家族で見る。(01月30日)

2月
 香雪蘭 薫る季節に我逝かん

母に代わって作った辞世の句。母が逝ってもう1週間。初七日には、好きだったフリージアの花を食卓へ置いてみた。そして、今後母の命日は「香雪蘭忌」と名付けることにした。(02月03日)

3月
 南風得て 雁 高度を増しにけり
 雁高く 北へ消えるや 春の空

3月4日の「追い風を受け、群れは信太古渡上空を越え北東から北の方角に向きを変え、高い高度で飛び続け7:43視界から消える。」の描写は感動的。(03月07日)

5月
 十六夜月を背に早々と白む星 (2015年05月05日)

7月
 工場のあかりが消えて 天の川

ずいぶんと久し振りに観測小屋の屋根を開けた。6月6日以来だ。準備に手間取ってしまったがその間に曇ることもなく観測を始めることができた。(2015年07月10日)

 夕映えに 小魚弾む流れ海

一昨日、沖宿から土浦を臨み、思いがけず美しい夕景を目にした。(2015年07月29日)

8月
 夜明け前 虫を払いて 初すばる

まだまだ寝苦しい夜が続いているが、明け方の東の空に初すばるを見た。(2010年08月11日)

 8月の初晴れ夜空は天の川
 久々の 晴れ間を横切る流れ星
 漸くの晴れ間に名残りペルセ群

8月初めての晴れ間に天の川が見えていた。ヨメさんなど、わずか5分間に流れ星を3つもゲットしたと言う。(08月24日)

 真夏の夜歳まぜこぜの宴かな
 夢追いに八月尽も宴果てず

あまり気分に代わり映えのしない誕生日だが、これからはむしろ1年前と同じというのがハッピーバースデーのような気がする。(08月31日)

9月
 彼岸過ぎ 壁に百足の踞る (2015年09月21日)

 中日を境と知るや 彼岸花

先週から仕事の行き帰りにずっと気になっていた道路脇の彼岸花。彼岸の中日を過ぎ花の盛りも過ぎて、ようやく仕事帰りに撮って来れた。(09月26日)

10月
 星月夜 亀城の櫓 白き壁

宴が終わって店を出ると土浦城の東櫓の向こうに月が沈むところ。街中では星月夜を望めないのは残念。(2015年10月19日)

[記]過去に作って今年投稿した俳句は、作った季節のところへ年月日を入れて挿入してある。
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土浦市立図書館 オープン1ヶ月
2018-01-03 Wed 00:00
1712271.jpg・7万4000人が来館 土浦市立図書館オープン1カ月 貸出者・冊数2倍、新規登録27倍に
 昨年11月末にオープンした土浦市立図書館、この前行ってみたがなかなか良い感じだった。多目的に使えそうなこと、市役所やモール505などの他の施設や商店との動線ができてくるとさらに良くなりそうだ。まずは、図書館のホームページをもっと魅力を伝えられるものにして欲しいと思う。
[写真はNEWSつくば12月27日の上記記事より]
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1月の星空予習
2018-01-02 Tue 00:00
★ 4日 未明5時頃、しぶんぎ座流星群極大
★ 9日 金星外合。以後、宵の明星に。
★14日 ミラ極大。
★27日 青森以北でアルデバラン食
★31日 皆既月食。部分月食 20時48分〜00時11分
          皆既月食 21時51分〜23時08分

今夜の観測:οCet3.2等。その極大間近のくじら座ミラを久しぶりに見た。赤く明るい。


1801012.jpg我が家のおせちはこんなもん。以前はここでお神酒代わりに一口飲めたのだが、仕事の呼び出しがないとも言えないのでぐっと我慢。ああいったことが許されていた時代は考え様だが余裕があったということなのだなあと思う。

1801013.jpg一休みして初詣。自分の氏神さんはどこなのだか知らないが、自宅の南と北にある神社にお参りすることにしている。そのあと霞ヶ浦まで散歩したが、釣り人も少なめだった。
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