2018-01-31 Wed 00:00
ウィルスといえば、こんな記事が紹介されていた。
・光害は危険なウイルスの拡散に寄与 50年前は天体観測家だけのエゴの様に思われていた光害が、生物界へも影響を及ぼしていることが次第に明らかになりつつある。我が身への影響も由々しき事態と浮き足立つのは何年先のことだろうか。 ・見える星、増やしませんか 明かりの使い方見直し、光害対策 |
2018-01-30 Tue 00:00
![]() マリリン・J・ルーシンク著 / 布施晃監修 / 北川玲訳 創元社 2018年 4104円 欲しいけど、こういう本に手を出し始めると際限がなくなりそう。原虫のアトラスだったら絶対に買うのだが。これもいつか土浦市立図書館で見ることにしよう。 |
2018-01-29 Mon 00:00
2年先に起こる一生ものの超レア現象「ダイヤモンド日食富士」を的確に捉えるために、今年と来年の準備を呼びかけるみゃおさんの記事を、昨年末の12月28日拙ブログで紹介した。ご興味ある方は忘れずにぜひぜひ心に留め置かれ願いたい。
で、その本題とはぜんぜん別になるが、コメント欄でS.Uさんとみゃおさんそれぞれが披露してくれたこれまで心に温めていたアイディアが奇しくも同じものだった。茨城県南のそれもかなり狭い地域でしか見られない星景色「筑波山Mとカシオペア座Wの挨拶」、これを仮に茨城県南M-W会合とでも呼んでおく、その瞬間をキャッチするためのアイディアを展開していた。ただ、移動に制限のあるみゃおさんにはこの構図を得るのはさすがに無理だろうと思っていたのだが、、、。 ![]() 「今朝方3:45前後に撮影できました」と、そんなはずはない程の軽やかな口調のメールと写真が届いた。できそうにないことでも、やっちゃうんだわね、みゃおさんは!(片腕でエアコンを設置してしまう人だしなぁ) しばらくしたら、ご本人からもっと詳しい記事が上がるはず。そのときはまたご紹介したい。 |
2018-01-28 Sun 00:00
|
2018-01-27 Sat 00:00
・絶滅危惧種サンカノゴイ 防鳥ネットにからまり死ぬ 土浦市沖宿町のハス田
これは昨年末のNEWSつくばの記事で、蓮田の防鳥ネットに絶滅危惧種の野鳥が絡まって死んでいたという報告だ。防鳥ネットの隙間があると、入り込んだ鳥が飛び立つ時にネットにかかって事故になるので管理を徹底する様に、と県環境政策課は要請しているということだ。 ![]() |
2018-01-26 Fri 00:00
![]() 安里屋ゆんた 唐船ドーイ 十九の春 芭蕉布 涙そうそう オジー自慢のオリオンビール てぃんさぐぬ花 花 島人ぬ宝 島唄 海の声 生活の柄 おまけ 指笛を百発百中で鳴らせるようになること |
2018-01-25 Thu 00:07
一昨々日紹介したみゃおさんのブログにも取り上げられていた「ASNARO-2」の打ち上げの模様。
![]() 射点から約50mの位置に設置した360°カメラで撮影した動画。 →JAXA宇宙航空研究開発機構:イプシロン3号機フライトシーケンスCG [右図はJAXA宇宙航空研究開発機構:イプシロン3号機フライトシーケンスCGより] |
2018-01-24 Wed 00:00
|
2018-01-23 Tue 00:00
![]() ![]() ![]() |
2018-01-22 Mon 00:00
昨日に続きみゃおさんのブログ記事をご紹介。
![]() 「太陽同期衛星」という初めて知る概念も出てきて、なかなか難しい内容なのだが、つい最近打ち上げられた「しきさい」と「ASNARO-2」を例に、同じ「太陽同期衛星」でありながら、見えない人工衛星と見える人工衛星の違いがどこにあるのかを分析している。 [図はみゃおさんの同記事より「ASNARO-2」の軌道状況 2018年1月19日] |
2018-01-21 Sun 00:00
![]() →ほんのり光房:環天頂アークや幻日が見えました 実はみゃおさんがこの現象を見つけていた頃、自分も職場内を車で走りながら青い空を見上げていて、「空を見る人はこんな何もない青空を見上げる中で珍しい現象に出会うのだろうな」などと考えていた。そのとき想定していた空を見る人というのは、みゃおさんとその女子大生のこと。私の前には青い空だけが広がっていたが、あの空の中の、別な方角に、こんなものが見えていたのかもしれない。ついこの間彼女の大学進学をお祝いしたかと思ったら、この春にはもう4回生。何を研究するか近いうちに決める時期らしい。 |
2018-01-20 Sat 00:59
・武田邦彦:反社会団体のスポーツを観戦すべきか?
日馬富士暴力事件のまとめ。 ・「改革するところを間違えるな」脚本家の内館牧子さん(1/3) ・「改革するところを間違えるな」脚本家の内館牧子さん(2/3) ・「改革するところを間違えるな」脚本家の内館牧子さん(3/3) 2016/1/9の記事。内館牧子さんが言った通りになっている。 |
2018-01-19 Fri 00:00
![]() 土浦の老舗薬局である奥井薬局の薬剤師・奥井登美子さんは、その時々で掲載紙は変われども、おそらく40年くらいはコラム「くずかごの唄」を書き続けているのだと思われる。今年で85歳になられるが、数年前にお会いして、矍鑠としたご婦人という印象を持った。このコラムは哲学者のご実弟・加藤尚武氏の講演について書かれていて、その話口調が、幼いころになりたかった落語家の話ぶりだったというオチだ。私には一部抜き出してある加藤氏の講演内容が興味深かった。「インターネットは、世界中の個人があらゆる情報を共有する可能性をつくりだしました。しかし、情報の相互淘汰が情報の質を高めるという理念は、完全に裏切られました。情報の量は限りなく増大し、合意の質が低下しています。科学的合理性が衰え、非合理性がはびこれば人類は荒廃します」なるほどそういう言い方になるのか、まったくその通りだと感じ入った。 この加藤尚武氏の著作集の刊行が昨年11月から始まっている。ところどころつまみ食い的に読んでみたいものだが、近くに土浦市立図書館もないのでそういう機会はなさそうだ。 →未来社:加藤尚武著作集の刊行が2017年11月より隔月で刊行が始まりました。 [写真は2014年発行の『くずかごの唄 VIII』] |
2018-01-18 Thu 00:00
![]() 2017年 1800円 この初著書が売れ行き絶好調の変形菌エヴァンジェリスト増井真那くん、2010年にNHK Eテレの「カラフル」という番組「変形菌は ぼくの友だち」に登場した9歳の変形菌少年を見た時、この子のキラキラした芽を摘まない日本であってほしいと思ったものだ。そんな心配を他所に、少年は高校1年生になり、今や立派な研究者となり、昨年は私の母校でも特別講演を行ったそうだ。その真那くんが友達である変形菌を紹介してくれる本がこれ。「カラフル」で初めて見た時の目の輝きはますます冴えているみたいだ。変形菌との出会いの頃のことを「今にして思うと、両親が生きものについて詳しくなかったのはラッキーでした。」と書いている。旺盛な好奇心は親を飛び越えて外の世界と直結していったということのようだ。真那くんのすごいところは、幼い時から好奇心や興味に加えて科学する心を持っていたようで、5歳の時にTVで変形菌に出会って間もなくから、捜索、採集、飼育、観察、実験、記録を始め、先生方の指導を得ながら疑問を自分で解決する作業を続けてきている。この先変形菌と人間社会をどのように取り持ってくれるのかがとても楽しみだ。ここで改めて、この少年の芽を摘まない日本であってほしいと思わずにいられない。 →Twitter:世界は変形菌でいっぱいだ |
2018-01-17 Wed 00:00
天文部門の目標は控え目に。
火星観測 春以降TS65Pでスケッチ 月一回以上の変光星の観測 ジャコビニ・ツィナー彗星観望 夏以降 ウィルタネン彗星観望 夏以降 |
2018-01-16 Tue 00:00
![]() 資料館の学芸員さんや図書館の司書さんにはいつも大変お世話になっているが、普段のお仕事は地味なので一般にはあまり知られていない部分も多いように思う。こういうイベントを通じて、業務の一端を知ってもらえるし、アウトリーチ力の鍛錬にもなるし、仕事のモチベーションを刺激する機会にもなるのではないかと思うので、順位はともかく、いい催しだと感じた。 [写真はNEWSつくば12月27日の記事より] |
2018-01-15 Mon 00:00
今夜の観測:ο Cet3.2等、U Mon6.6等。
|
2018-01-14 Sun 00:00
![]() ・科学のショーウィンドウ7:専用ごみ袋・レジ袋その2 ・ゴミ袋への炭カル混入はなぜ無意味なのか? レジ袋を持っていない人は自治体製ゴミ袋を買ってもよいと思うが、不要なレジ袋はゴミ袋に入れて焼却して良いのだから、レジ袋でのゴミ出しを禁止するのはゴミ量削減に逆行している。[写真右 ポーランドBoleslawiecの袋には素材表示はなかった] ・どんど焼き、今年から廃止 土浦 「プラスチックすべて分別できない」:NEWSつくば 野焼きでどれほどのダイオキシンが出るのだろうか。放射能まみれにされて、いまさらダイオキシンもなにもないように思うのだが。 ・小田地区でどんど焼き つくば 「伝統残したい」:NEWSつくば |
2018-01-12 Fri 00:00
![]() 昨年末の12月29日に稲波干拓地へ行った時に観察員の方々から聞いた内容がNEWSつくばの記事にもなっていた。越冬中の稲波での採餌量が減ることは、体力、とくに繁殖力、飛翔力低下として影響が出そうで心配だ。 [写真は2015年2月22日] |
2018-01-11 Thu 00:00
![]() まずは三味線。 長唄メドレー(松の緑〜寄せの合方〜舞の合方) ソーラン節 花笠音頭 黒田節 奴さん 出囃子 供奴 野崎 千鳥 梅は咲いたか 都都逸 さのさ かっぽれ 東京節〜平和節〜解放節 ああわからない これが自由というものか 籠の鳥 まっくろけ節 境目哀歌 お城友達オリジナルの名曲を三味線にアレンジする 今夜の観測:ο Cet3.5等、U Mon6.8等。ミラはそろそろ打ち止めか? |
2018-01-10 Wed 00:00
![]() ・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(2/6) ・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(3/6) ・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(4/6) ・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(5/6) ・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(6/6)[写真は記事より] J-PARCの陽子加速器とハイパーカミオカンデを合わせて差し詰めν-ファクトリーといったところか。陽子崩壊の検出実験は初代カミオカンデ以来の伝統。また、梶田先生は将来へ向けての日本の研究態勢や研究者の環境改善について折に触れ発言されている。ノーベル賞受賞者としての責務と感じているのだろう。 |
2018-01-09 Tue 00:21
正月明けの仕事がようやくひと段落。外は久しぶりの雨。
・中3いじめで第三者委 飛び降り図る 責任を痛感した第三者委が飛び降りた、というわけではなさそうだ。 ・スキー場の雪崩捜索支援 スマホ位置情報を受信 スマホから出ている強力な電磁波を有効に利用するお手柄発明。 |
2018-01-08 Mon 00:00
2017年に星見可能だった(けどほとんど星見しなかった)日数の集計結果は以下の通り。
@:6等星まで見えそうな素晴らしい星空の日数 o:3~4等星くらいまでは見えるまずまずの星空の日数 ・:雲と霞に覆われて辛うじて1等星が見える星空の日数 比較:前年の同じ月との比較 霞ヶ浦南岸地域の天体観望可能月別日数 2017年01月01日~2017年12月31日 月 I 1 2 3 4 5 6 7 8 9101112I ーーー+ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー+ーーー @ I 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0I 0 o I27131110 7 710 2 6 91720I139 ・ I 1 2 2 3 5 4 2 3 6 1 0 4I 33 ーーー+ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー+ーーー o以上I27131110 7 710 2 6 91720I139 比較I11ー3+3+3−5+6+5−4+5+2+6+5I+40 ーーー+ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー+ーーー ・以上I28151313121112 512101724I172 比較I+9+4+3+2−1+3+4−4+7+1+5+7I+39 [参考]過去の記録。右の数字はその年の@、o、・の数 →2007年の星見日数 4、128、 57(1月の記録はない) →2008年の星見日数 1、106、 62 →2009年の星見日数 0、 92、 81 →2010年の星見日数 10、 77、 92 →2011年の星見日数 1、107、 75 →2012年の星見日数 3、109、 69 →2013年の星見日数 2、128、 53 →2014年の星見日数 0、100、 55 →2015年の星見日数 0、103、 43 →2016年の星見日数 2、 97、 34 |
2018-01-07 Sun 00:00
日馬富士暴行事件は、日馬富士個人にとどまらず相撲業界、報道業界、そして人の道よりもお金という今の日本のどうにもならない状況を映しているように思われる。武田邦彦氏のコメントが明快なのでこの事件に関するものの中から幾つか時間を追ってピックアップしてみた。
・思想のない道徳(4)日馬富士事件 ・善悪逆転の大相撲:神事の冒涜 ・白鵬は報告したのか? ・九州場所は成立したのか?(NHK報道せず) 相撲は神事という伝統を継承することで国技として認められていると思っていたが、ただの格闘技だったら国技である必要はないし、ましてや暴力を公然と容認する団体を公益法人にする理由はないと思う。女性が足を踏み入れることすら忌み拒むほど神聖な土俵なのに、人の道、社会通念にもとる行為をした者たちに踏みつけにされることには無頓着というのが理解できない。その日本相撲協会もNHKも年明け早々の一月場所を何くわぬ顔で開催するのだろうか? 今夜の観測:ο Cet3.3等、U Mon6.6等。ミラの極大は来週くらいかと思っていたが、そろそろなのかもしれない。 |
2018-01-06 Sat 00:00
____07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年
すごい空 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 3等星級22夜19夜16夜17夜20夜18夜17夜13夜15夜15夜 1等星級 3夜 3夜 6夜 5夜 3夜 2夜 3夜 7夜 2夜 2夜 ____17年 すごい空 0夜 3等星級20夜 1等星級 4夜 晴天率の高い12月だった。 |
2018-01-05 Fri 00:00
いつもディープな話題でアマチュア天文学世界の広がりを感じさせてくれる、玉青さんの『天文古玩』とみゃおさんの『ほんのり光房』だが、今年も年の初めから唸らされる記事が並んでいる。
天文古玩:明治前後150年 ほんのり光房:今朝もギリギリな天宮1号 満月でもスーパーでもない月 常識とされていることをもう一度自分の頭を使って問い直してみるとか、組み替えてみることが本当に大切な作業であることに目を開かせてくれる。 |
2018-01-03 Wed 00:00
![]() 昨年11月末にオープンした土浦市立図書館、この前行ってみたがなかなか良い感じだった。多目的に使えそうなこと、市役所やモール505などの他の施設や商店との動線ができてくるとさらに良くなりそうだ。まずは、図書館のホームページをもっと魅力を伝えられるものにして欲しいと思う。 [写真はNEWSつくば12月27日の上記記事より] |
FC2カウンター