2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
オオヒシクイ 外出中
2017-12-30 Sat 00:00
1712291.jpg今季初めて稲波干拓地へ行ってみた。顔見知りの監視員さんと再会。今日は午前中に全羽飛去したらしい。いつものように鹿島灘に行ったのだろう。小野川のカモたちもボートの往来に脅かされて一羽もいない。それでも、オスのキジが真田の抜け穴よろしく、堤防の北に出て消えたかと思うと南に出たり、ハイタカがカラス二羽に絡まれて空中戦をしたり、カワセミの飛来があったりと、オオヒシクイ120羽は外出中だったが、他の野鳥の見ごたえ十分だった。
 →稲波干拓のオオヒシクイ

今年は稲波干拓地に入った途端に風景の変化に気づいた。それは蓮田の急激な拡大。蓮田が増えるということは、休耕田の二番穂が減ってオオヒシクイの餌が減るということ。加えてポンプの音や鳥除けライトが鳥の休息を妨げることになる。霞ヶ浦周辺では米に比べて高値がつくレンコンへの転作の流れが進んでいるので、稲波干拓地もオオヒシクイにとっての安住の越冬地ではなくなってきた様だ。茨城県内唯一でかつ太平洋岸の雁の南限越冬地という貴重な自然をどうしたいのか、共存したいか捨てて過去のものにしたいか、それについては人が決めることができる。
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| 霞ヶ浦天体観測隊 |

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