33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
初めてつつじヶ丘から筑波山へ登る
2017-09-22 Fri 00:00
今年ポーランドからやって来るのはズビグニエフの息子で去年来たヴィテックの兄のミーハウと嫁さんのオーラ。去年、ヴィテックたちを筑波山へ連れて行ったのだが、土曜日で超満員だったために、見せたかった奇岩群まで行けなかった。今年は平日に行く計画を立てていて、その下見に行ってきた。今回は初めてロープウェイのあるつつじヶ丘駐車場を使ってみた。

1709191.jpgなんじゃこれは!?という昭和な娯楽施設とその一部残骸。外国人にはウケるだろうか?

1709192.jpgガマの遊園地の脇がおたつ石コースの登山口。30分弱で弁慶茶屋着。ここから先が奇岩コースの始まり。まずは弁慶七戻り。あの大地震でよく落ちなかったことだ。微妙なバランスは地震前後で変わっているのじゃ無いかだろうかと若干不安になる。写真ではちっとも迫力を描写できないので、近くの方はぜひ見に行くべし。

1709193.jpgそこから次々と自然が趣向を凝らした巨岩の造形が続き、奇岩のトリとなるこの大仏岩を見ながらまもなく女体山頂上へ到達した。弁慶茶屋から女体山頂までは遊びながら行くので約45分。

1709194.jpg本日ちょっと驚きがっくり来たのは、弁慶茶屋で話をした筑波大学生さんたちが霞ヶ浦を知らなかったこと。筑波大の学生は全国各地から集まってきているので地元とはいえ茨城県のことに疎いのはわからないでも無いが、これは大学入学以前の常識だろうとも思う。海外からの留学生も多い筑波大学なので、1年生前期の教養課程ではぜひ地域の文化歴史講座を必修にしていただきたいものだ。
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| 霞ヶ浦天体観測隊 |

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