
8月29日の朝、Jアラートが鳴った。警報が鳴ったからといってどこにも逃げ場の無いほとんどの国民は警報を切って日常へ戻るだけだっただろう。ミサイル発射が分かったということは、瞬時に弾道計算をして迎撃態勢を整えていたはずなので、リアルタイムに飛行コースを公開してもらえれば、今時のことなのでミサイルウォッチャーがすぐに現れると思う。逃げ場が無いのならば、ミサイル観測も乙ではないか。小学校4年の頃、鹿児島県国分出身の担任から聞いた話。B-29が頭上を通過していった後に大きな光る物体が落ちてきた。大人が、新型爆弾かもしれないと言ったが、そうだとしたら逃げても無駄だからとみんなで空を見上げて眺めていた。落ちてきた大きな物体は空になった燃料補助タンクで、中には相当な量の燃料が残っていたので村中で分けたということだった。