33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
明日、県南でネット版地域誌が創刊される
2017-09-30 Sat 00:00
この3月に「常陽新聞」が休刊して、県南の情報から遮断された様な状態になっていたが、待ちに待った地域誌の再登場のニュースがあった。
 →つくば・土浦 地域紙元記者らNPO設立 地域情報、ネットで配信

10月1日創刊のWEB誌は「NEWSつくば」というらしい。2年3年で休刊とならない安定した基盤を作って欲しいと思う。
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ポーランドの黄金の秋(Złota Jesień)のような朝
2017-09-29 Fri 18:48
1709291.jpg昨日の雨もすっかり上がって、彼らの2日目はポーランドの「黄金の秋(Złota Jesień)」にも匹敵するような涼しく爽やかな朝で始まった。まだ、関東の低地では秋の色にはなっていないが、日光や戸隠あたりまで行けばそろそろ紅葉シーズンの始まりかも。来週は関東近県の観光地巡りをするはずなので、少しずつ色づく風景を見られることだろう。
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航空機落下物による事故の危険
2017-09-29 Fri 00:00
1709272.png・成田空港離着陸の航空機の落下物か 茨城の会社敷地で見つかる
 27日午前中、茨城県稲敷市内にある会社の敷地内に、重さ約3キロの航空機のパネルと見られる部品が落ちているのが見つかった。この会社、生活空間と非常に近いので、落下部品とニアミスと言っても良いだろう。成田発着便の数を考えると、北朝鮮のミサイルとどちらが危険なのだろうか。
[写真はNHK NEWS WEBより]
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Witamy w Japonii.
2017-09-28 Thu 10:43
木曜日08:45成田到着予定。初日は生憎の雨降り。日本到着後、連絡手段が確立するまでのブラックアウトした時間が一番不安。

1709281.png関東は豪雨が通り過ぎた直後なので、雷雲の影響でもあったのだろうか、49分遅れでの到着になったようだ。何はともあれ、無事着陸でよかった。ようこそ日本へ。
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観測小屋はヤモリ一家の天国か?
2017-09-27 Wed 00:00
1709232.jpg観測小屋を開けた最後はいつのことか。6月に掃除をした時だったか。周囲にはいろいろな植物が繁茂している。この写真は7月なのでカボチャ、いまは野生状態の朝顔ヘブンリーブルーが取って代わっている。小屋の中もどうなっていることか。ヤモリ一家の天国かもしれない。というのも、この夏は我が家の玄関や網戸に少なくとも3匹の別の個体が遊びに来ていることを確認している。うんこはするけど、ヤモリ一家ならばまあいいとするか。
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中日過ぎの彼岸花
2017-09-26 Tue 00:00
1709242.jpg先週から仕事の行き帰りにずっと気になっていた道路脇の彼岸花。彼岸の中日を過ぎ花の盛りも過ぎて、ようやく仕事帰りに撮って来れた。

 中日を境と知るや 彼岸花
今夜は雷雨のち晴れ。
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247年前の精巧な観測を生かすも殺すも写本
2017-09-25 Mon 00:00
1709241.png・国立極地研究所:江戸時代のオーロラ絵図と日記から明らかになった史上最大の磁気嵐
 247年前の精巧な観測記録によって、現在のシミュレーションの正しさが示されたということで、古記録『星解』の貢献が賞されるのは当然だが、写本の貢献も同時に記憶しておくべきだと思う。印刷術のなかった時代、書物の保存と流布に欠かせないのが写本だが、複製された写本の価値は写本者の技量に左右される要素が沢山ある。本件の『星解』にかかわらず、古文書からの情報を必要とする者にとって、律儀な写本者が間に介在してくれていることを願わずにはいられない。天体物理学以外の部分で印象的なニュースと感じた。

その他の関連ニュース:
 →・AstroArts:江戸時代の古典籍に記録が残る史上最大の磁気嵐
 →・NHK:江戸時代に磁気嵐でオーロラ 極地研など発表
[写真はNHK News Webからクリップ]
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この先10日は天気予報に一喜一憂しそう
2017-09-24 Sun 00:00
1709231.png来週の東京の天気予報を見ると、ミーハウたちが到着する日は雨が降りそうだが、その後週末にかけて回復傾向のようなのはありがたい。1週間もすると予報は大きく変わるので安心はできないが。
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完璧ネタ切れ
2017-09-23 Sat 00:00
今夜は完璧にネタ切れだわ。
雨が降ってるので曇り空の写真もなし。
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初めてつつじヶ丘から筑波山へ登る
2017-09-22 Fri 00:00
今年ポーランドからやって来るのはズビグニエフの息子で去年来たヴィテックの兄のミーハウと嫁さんのオーラ。去年、ヴィテックたちを筑波山へ連れて行ったのだが、土曜日で超満員だったために、見せたかった奇岩群まで行けなかった。今年は平日に行く計画を立てていて、その下見に行ってきた。今回は初めてロープウェイのあるつつじヶ丘駐車場を使ってみた。

1709191.jpgなんじゃこれは!?という昭和な娯楽施設とその一部残骸。外国人にはウケるだろうか?

1709192.jpgガマの遊園地の脇がおたつ石コースの登山口。30分弱で弁慶茶屋着。ここから先が奇岩コースの始まり。まずは弁慶七戻り。あの大地震でよく落ちなかったことだ。微妙なバランスは地震前後で変わっているのじゃ無いかだろうかと若干不安になる。写真ではちっとも迫力を描写できないので、近くの方はぜひ見に行くべし。

1709193.jpgそこから次々と自然が趣向を凝らした巨岩の造形が続き、奇岩のトリとなるこの大仏岩を見ながらまもなく女体山頂上へ到達した。弁慶茶屋から女体山頂までは遊びながら行くので約45分。

1709194.jpg本日ちょっと驚きがっくり来たのは、弁慶茶屋で話をした筑波大学生さんたちが霞ヶ浦を知らなかったこと。筑波大の学生は全国各地から集まってきているので地元とはいえ茨城県のことに疎いのはわからないでも無いが、これは大学入学以前の常識だろうとも思う。海外からの留学生も多い筑波大学なので、1年生前期の教養課程ではぜひ地域の文化歴史講座を必修にしていただきたいものだ。
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ミル・マスカラスのマスク製作-プロジェクト 
2017-09-21 Thu 00:00
ヨメさんは最近地域の子どもたちと話しをする機会があるらしい。子どもたちの話しに耳を傾ける中で、私の母から聞かされた私の子ども時代の話を思い出したらしい。あんたは子どもの頃から何かのプロジェクトを立ち上げてはそれを達成していく子だったようだねと、プロレスの覆面作りのエピソードを思い出したらしい。
昭和30年代初め、当時住んでいた北区中十条の家と十条駅との中間辺りにちょっとした空き地があって、そこに街頭テレビがあった。夕食を食べ終わってから、父がプロレスを見に行くのに何度か付き合わされた。でも、今回の話と街頭テレビとは直接の関係は無い。

1708242.jpg物心つく頃には私は天文少年への道を歩んでいたが、2歳年下の弟はプロレス好きだった父の影響もあって、すっかりプロレスファンになっていた。おそらくいまでも『ゴング』を1968年の創刊号から数十年分は持っているはずだ(途中からは買わなくなったと思うが)。1971年の夏、14歳の私は弟を連れて、後楽園球場を尻目に殺して、水道橋の駅から当時文京区白山にあった『ゴング』の日本スポーツ出版社のプレハブ社屋を目指して歩いて行った。
1708243.jpgその日は、当時人気上昇中の覆面レスラー ミル・マスカラスのマスクを真似して作った手縫いのマスクを数枚持参していた。母の裁縫箱に残っていた端切れをもらって製作したものなので、いかにも女性のスカート生地という柄ものばかりで、編集者の竹内宏介さんにたいそう受けたのを覚えている。
順序としては、出来上がったマスクを持つ弟の写真をゴング社に送ったところ、それが1971年6月号の囲み記事で紹介されたので、実物を持参したのだったと記憶する(左写真)。1709082.jpgこの時に持参した自作マスクは竹内さんを通じて来日したマスカラスにプレゼントされ、マスカラスからはお返しのマスクをもらった(右写真:右はマスカラスのマスクを被った弟、左は私が作ったマスクを被った人形)。

お城友達の根本くんが担当しているFMだいごの音楽番組「根本くんと橋本くん」を聞きながらこの記事を書いていたら、なななんと相方の橋本くんがミル・マスカラスを話題にしているではないか。彼らとは近い世代だから流れる音楽が懐かしいのはともかくとして、プロレスもまた同世代感を共有するネタになることを感じさせられた。
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秋の風景
2017-09-20 Wed 00:00
1709183.jpg台風18号一過の18日、午前中の仕事帰りに霞ヶ浦に寄り道してきた。朝はまだ強風が吹いていたが日が高く昇る頃にはそれも収まって、凪いだ霞ヶ浦の向こうに、筑波山、土浦の街が見えていた。

1709184.jpg倒伏した田んぼあり、コンバインを積んで走るトラックあり、刈り取るコンバインの周りにおこぼれを狙う白鷺ありの秋の風景。
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今月もクリア、ほっ
2017-09-19 Tue 00:00
1709182.jpg今夜の観測:β Lyr3.2等。

台風18号一過の夜、今月もクリア、ほっ。
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いまのところ静かな夜
2017-09-18 Mon 00:09
1709181.png茨城県南ではここまでさほどの雨風にはなっていないが、この後もすっと通過してくれるのだろうか。いま、寝る前に表へ出たら、む〜っとして暑い!昼間の冷気を閉じ込めたままの部屋の中とえらい違いだ。明日は今日よりも10度以上高くなって30度を超えるらしい。
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槍といえば加藤清正、、、とは限りません
2017-09-17 Sun 00:00
黒田節という超有名な民謡がある。自分も三味線で弾けるように練習をして、ポーランドの友人が来た時には披露できるようにしたいと思っている。それはそうと、この歌の一番、♪酒は飲め飲め飲むならば♪の歌詞、これの元になったエピソードがどうも間違って拡散しているようだ。黒田節のサンプルを見るためにYouTubeを見ていくと、黒田長政の家臣・母里太兵衛は加藤清正から槍を拝領したと言っている方がいた。よりによって黒田節はいろいろなところで披露する機会の多い曲なので、いろいろなお客さんの前でご披露されていることと想像する。槍といえば加藤清正と連想するのは仕方が無いのかもしれないが、やはり恥ずかしい。正しくは、福島政則から拝領したという逸話なのだ。
1709131.jpgこのことを三味線の師匠に伝えたところ、加藤清正説が広まっていることは初めて知りましたが、似たような話しは実は多くて、香川県民謡の金毘羅船船も、♪金毘羅船船 お池に帆かけて シュラシュシュシュ♪と覚えている人もたくさんいます。正しくは「お池」ではなく「追手」ですねとのことでした。風呂桶に浮かべて遊ぶ樟脳の船ではないのだから「お池」ではちょっと狭すぎる。

というところで、黒田節の練習をしておく。パチパチしているのは、夜なので大きな音が出ない様に忍び駒を使っているため。
 →黒田節イントロ(mp3)
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秋の星景色
2017-09-16 Sat 00:38
1709161.jpg夜風が冷たくなって空はすっかり秋。雲が多くて秋っぽくは無いが。
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土星探査機カッシーニ グランドフィナーレ
2017-09-15 Fri 00:00
100617(c)jaxa.jpg土星探査機カッシーニはどのようなさよなら映像を送ってくれるのだろうか。[写真はJAXAより]

・土星探査機カッシーニ「NASA グランドフィナーレの分刻みの工程を発表~終焉への道~」
 日本時間の今夜(2017年9月15日19時30分)に大気圏突入開始、2分後には土星大気の圧力によりハイゲインアンテナが地球を向かなくなり通信途絶でフィニッシュという予定らしい。
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快晴かと思ったら
2017-09-14 Thu 00:00
1709132.jpg外を見ると雲が無く快晴なので、久しぶりに双眼鏡を手に外へ出た。快晴かと思ったのは一面雲だったから。
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うかうかしていられない
2017-09-13 Wed 00:04
1709121.jpgうかうかしていると今月も欠測の不安が近づいて来そう。
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落ち着ける気配は当分無さそう
2017-09-12 Tue 00:00
1709112.jpg7月末に城郭本2巻の出版を無事終え、8月はその後片付け作業を少しずつ行い、中旬から北海道の台場に関する冊子制作に時間を費やしつつ、9月月初めは短い夏休みで福岡旅行をしてきた。帰ってきてからは、台場冊子の続きをやりつつ、9月下旬から10月上旬にかけて来日するポーランドからの客を迎える準備、彼らに披露する三味線の稽古、三線の稽古、地域の文化祭への出展物の準備、秋の投句、、、。観測小屋の掃除はその後になりそう。
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予約の在庫が底をついた
2017-09-11 Mon 00:00
1709101.jpg10日ほど記事のまとめ予約で楽していたが、予約の在庫が底をつき、昨夜今夜といつもの低クォリティに戻ってしまった。
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頭の上には秋の星々
2017-09-10 Sun 00:00
1709091.jpg夜半前、もう夏の大三角は西の空へ移って、頭の上には秋の星々。
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定着しない分は繰り返せってことか
2017-09-09 Sat 00:00
1709081.jpg帰宅したら見慣れない太短かのバナナがあった。近くに住む沖縄出身の奥様からいただいたシマバナナだそうだ。甘味と酸味のバランスが絶妙でとてもおいしい。

それでというわけでは無いが、3週間ほど弾く時間がなかった三線で「唐船ドーイ」を弾こうとしたら、あらあら指使いをほとんど忘れてしまっていた。まだ脊髄反射で弾けるまでには到達していないので仕方がない。楽譜を見ながら15分ほど練習してなんとか思い出せた。これは後半のみ。
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この秋の投駄句を見繕う
2017-09-08 Fri 00:00
1708191.jpg俳句は星見のメモ代わりなので、この1年間ほとんど星見をしていないので新作もない。この秋はパスしかあるまいと思っていたが、出しそびれていたものがまだいくつか残っていたので、そこから未公開の小ましなやつを6句選んで、3箇所へ投句することにした。
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供給メディアから垣間見る
2017-09-07 Thu 00:00
1708212.jpg1964年に初版1刷が発行された『三味線の知識-邦楽発声法』の2009年発行21刷を最近購入したことを書いた。本に折り込まれていたチラシを見ると、音声教材のオプションもあるらしい。出版社のホームページには出ていないのでネットで問い合わせしたところ、電話で在庫ありますと回答が来た。

今時珍しいと思うのは、カセットテープでの提供ということ。1708223.jpgご高齢の方々のメディアはいまだにカセットテープ止まりであるのはよく経験することだが、この商品からも三味線業界の年齢構成が見えてくるような気がした。
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泡沫社員が言えた義理ではないが
2017-09-06 Wed 00:00
当時写植機業界に君臨していた写研だが、DTPへの流れに背を向け、文字の解放も拒否して独自仕様路線を貫いたために、時代のスピードから取り残された形になってしまった、というのが大方の見方だろう。ちょっと信じられないことだが、いまだに会社の公式ウェブサイトも無い。この時代にこれでは、外部とのコミュニケーションを拒んでいるとしか考えられない。多くの人が現在は何を売っている会社なのだろうかと疑問を持つだろうが、ホームページを持たないのはそういうことを聞かれたくない、知られたくないという意思表示とも見える。写研ホームページが他社の書体で表示されるなどプライドが許さないのではないかといった、なかなかシュールで穿った評を書いている方もいる。

いまや写研フォントかそうでないかなどにこだわる時代ではなくなった。自分も、前回今回の本作りの中で、フォントへの注文は一切せず、編集者にお任せした。先日編集者に尋ねてみたが、現在は組版上ほとんど書体としては使わなくなっていますという回答だった。時代は変わったってことだ。
別窓 | 天文空白の時代 | コメント:6
8月の晴天日数
2017-09-05 Tue 00:00
____07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年
すごい空 1夜 1夜 0夜 6夜 0夜 2夜 0夜 0夜 0夜 0夜
3等星級11夜 3夜 5夜 1夜 5夜 9夜 9夜 4夜 2夜 6夜
1等星級 7夜 5夜 9夜14夜10夜13夜 9夜 5夜 5夜 3夜
____17年
すごい空 0夜 
3等星級 2夜 
1等星級 3夜

とにかくこの8月は晴れなかった、涼しかった、雨ばかりだった。
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この日本語レベルならばまだ騙されないが
2017-09-04 Mon 00:00
1708311.pngありえない日本語だから引っかかる人も少ないだろうが、相手の日本語を洗練されてきたら次第に被害が増えるだろう。
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知の大海へ船出する辺彊に位置する港 国書刊行会
2017-09-03 Sun 00:00
1708151.jpgお世話になっている国書刊行会なので、公式ホームページ、Facebook、Instagramなどもときおり眺める。
 国書刊行会ホームページ
 国書刊行会公式Facebook
 国書刊行会公式Instagram

Instagramのタイトル下の1行プロフィールが、この出版社を一言でアピールしていて秀逸だ。

 国書刊行会 東都西北、様々な意味において辺彊に位置する特殊版元です。

辺彊に位置する特殊版元は、いかに特殊な本を出している出版社かは、Facebookでザーッと見ていけばわかる。例えば、【気軽にお勧めできない新刊】★湯本豪一編『昭和戦前期怪異妖怪記事資料集成』(上)。「お求めくださいとは、あえて申しません。できうれば図書館などにリクエスト願います……どうかひとつ……。」と書かれているように、なかなか個人では買えそうにない。だが情報として、知の集積として貴重と感じられるこのような本をたくさん出している。

自分の知識が及ぶ範囲の内海クルーズの港では無く、知の大海へと船出するための辺彊に位置する港が国書刊行会というわけだ。
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国民は逃げも隠れもせんぞ(できんぞ)
2017-09-02 Sat 00:00
1708301.jpg8月29日の朝、Jアラートが鳴った。警報が鳴ったからといってどこにも逃げ場の無いほとんどの国民は警報を切って日常へ戻るだけだっただろう。ミサイル発射が分かったということは、瞬時に弾道計算をして迎撃態勢を整えていたはずなので、リアルタイムに飛行コースを公開してもらえれば、今時のことなのでミサイルウォッチャーがすぐに現れると思う。逃げ場が無いのならば、ミサイル観測も乙ではないか。小学校4年の頃、鹿児島県国分出身の担任から聞いた話。B-29が頭上を通過していった後に大きな光る物体が落ちてきた。大人が、新型爆弾かもしれないと言ったが、そうだとしたら逃げても無駄だからとみんなで空を見上げて眺めていた。落ちてきた大きな物体は空になった燃料補助タンクで、中には相当な量の燃料が残っていたので村中で分けたということだった。
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