2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
日本の研究環境を破壊するという成果が現れてきたらしい
2017-03-25 Sat 00:00
・日本の科学研究はこの10年間で失速していて、科学界のエリートとしての地位が脅かされていることが、Nature Index 2017日本版から明らかに
 科学研究の力を削ぐ目的で管理や効率優先や成果主義を導入してきた成果がいよいよ現れてきたということだろう。Nature Index創設者のDavid Swinbanksのコメントとして「こうした状況に対し、日本政府は取り組みを開始しており、大学改革を政府の最優先課題の1つとして掲げ、イノベーションと成長を促すための政策を模索しています。」と書かれているが、元凶の政府や官僚が策定する政策では事態の悪化が加速されるだけではないだろうか。
 ただまぁ、高品質な科学論文数という指標だけで、科学や技術力の国際比較ができるかどうかは別問題だとは思うが。
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