
Type-Cポート一つしかないMacBookのそのストイックな魅力?に惹かれて購入したわけだし、ちょうど1年使ってきて特に不満を感じているわけではない(唯一の不満はバッテリーの保ち)。ただ、購入直後から
「branch」というマルチアダプタは気になっていた。Type-C、USB-3.0x2、HDMI一体型で邪魔なケーブルがなくてスマートだと感じていた。ただ、クラウドファンディングによる製品だったのと、今後Type-Cポートのみの製品が増えれば日本国内でも購入しやすくなるだろうと思いその時点での購入は見送った。今回買ったのはサンワサプライが販売する
mobiのType-C Hubという製品。外観はbranchに似ているが、Type-C、SDカード/microSDカード、USB-3.0x2の一体型だ。持ち出してプレゼンにも使う機会が多いので、USBx1にしてHDMIがあれば完璧だったとは思う。他に
Satechiのコンボハブという同機能で若干安い製品もあったのだが、発熱がすごいらしいので見送った。そして、mobiType-C HubにしろSatechiコンボハブにしろbranchを見習って欲しいのは、MacBookの底面に添わせる部分。これによってType-Cコネクタへのねじれ応力が軽減され故障も少なくなると思われる。こういう部分ってかつては日本が得意としていたように思うのだが、経済の縮小が心遣いの縮小発想の縮小となって現れてしまっている様に感じる。