2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
高速増殖炉常陽まで35km
2016-09-18 Sun 00:00
1609161.jpg・もんじゅ廃炉調整 県内関連施設、影響は必至
 事故によってもう虫の息だと思っていた高速増殖炉常陽だが、Wikiを見ると、「2007年にMARICO-2と呼ばれる照射試験用実験装置の上部が大きく破損する事故が発生したため、炉の運転休止を余儀なくされている。(2014年11月28日復旧完了)」とあって、今年一月時点では年内に再稼動へ向けて安全審査動申請をする予定だったようだ(→原子力機構、「常陽」再稼働へ 16年度中に安全審査申請)。もんじゅが廃炉へ向かう流れになってきたおかげで常陽の存在意義も無くなってくるのでまさか再稼動は無いとは思うし、国道51号線から150m、ガルパンで盛り上がる大洗の町から5km、水戸県庁から10kmちょっと、我が家から35km、筑波研究学園都市からも50km弱しか離れていない場所での高速増殖炉再稼動は狂気の沙汰だ。まぁ、筒井康隆氏が喝破したように『狂気の沙汰も金次第』という輩のやることだからまだまだ何をしでかすかわからないのでこれからも監視が必要ではあるが。
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