2016-09-30 Fri 00:00
・NHK「あさイチ」で紹介された“イノシシの刺身”「保健所が許可している」発言に波紋 保健所とNHKに話を聞いた
・NHK「あさイチ」“イノシシの刺身”は「保健所の勘違いで生食ダメ」 保健所は「説明うまく伝わらなかった」 またNHK。西表の野生イノシシ刺身提供店の取材番組で「イノシシの生食は保健所が申請を受け付けた店でだけ提供ができる」と紹介したらしい。放送後問題が指摘され、保健所に再確認した上で「保健所の勘違いで生食ダメ」と訂正コメントを出したようだ。責任を保健所に擦り付けるとは卑怯なり。豚の生食の危険性は常識だしレバー刺しも禁止のご時世、「なぜイノシシのナマ食は許可されるのか?」と疑問を呈するまでの取材をして欲しいものだ。制作途中で誰からも疑問が出なかったのもかなりの不思議。子ども新聞の取材にも劣るNHKの取材力、大丈夫なのか?しかし、取材を受けた店も店で、これが放映されれば食品衛生法等にひっかり提供できなくなるとは考えなかったのだろうか。良い宣伝になるはずがとんだヤブヘビ。そして迷惑なのはイノシシ刺身を提供していた他の店。抜け駆けした店のおかげでイノシシ刺身を提供できなくなった。もちろん野生動物であるイノシシの生食はしてはいけないので、この放送を機に一網打尽に禁止されることを見越して身を挺して制作された番組かもしれない、というのは買いかぶり過ぎだろうが。 [追記] ・NHK、容疑者として別人の写真を放送 青森放送 |
2016-09-29 Thu 00:00
・署名も批准もするな! TPP署名式の直前に国連が各国政府にたいして異例の呼びかけ
5500ページ以上もある協定内容の正文が日本語では作られていないのでは、おそらくTPP協定の全体を読んで理解できている日本人は一人もいないというのは想像に難くない。少なくとも調印する者は読んで理解してはいないだろう。 アジア太平洋資料センター(PARC)のHPでTPP協定文分析レポートを自由にダウンロードできるようになっている。 →TPP協定文分析レポートver.3.を公表しました 4月3日に分析レポート報告会を開催します →PDF:TPP協定の全体像と問題点 市民団体による分析報告 Vol.3 |
2016-09-28 Wed 00:00
・小野雅裕のブログ:【速報】エウロパから水蒸気の噴出を発見!
2020年にエウロパ・クリッパーという探査機が予定通り打ち上げられエウロパに無事到達してくれた暁には、水蒸気の成分が詳しく分析され、水の存在だけでなく、もしかすると生命の存在も見つかるかもしれない。その上、吹き出し口の様子が間近で写真に撮られるだろう。きっと見たこともないような宇宙絶景にちがいない。 ![]() [図はYouTubeに公開されているNASAの動画「Hubble Directly Images Possible Plumes on Europa」からキャプチャした] |
2016-09-27 Tue 00:00
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2016-09-26 Mon 00:00
金本正之先生は日本中世史の研究者・教育者なので、中世城郭に興味を持つ今の自分であれば講演会や博物館講座などで話を聞く機会があっても不思議はないが、初めてお会いしたのはそれよりもはるかに早く、41年前の予備校での日本史の講義だった。国公立理系志望で日本史を選択する者はごくごく少数派で、社会科はたいてい地理か倫社か政経を選択してお茶をに濁すといったパターンだったはずだ。それでも自分が日本史を選択したのは、興味の持てない科目よりは好きな科目をやる方が精神的に楽だと考えたから。この正攻法(あるいは無謀)のおかげで金本先生に出会えたのだから何が幸いするかわからない。予備校後も含めて先生との接点はわずかなのだが、この人と出会えたおかげで自分の人生はどれだけ豊かなものになったかと感じられる、そんな人生の恩師の一人に間違いはない。
金本先生との接点年表: (1)1975年春〜76年冬、御茶ノ水のS予備校。日本史の講義をニセ学生として聴講。 初めて直接お話をしたのは講師控室。 (2)1976年2月、名物の8時間(だったかな?)補講。 真冬だというのに東校舎・大教室は立ち見も多く熱気むんむんだった。 この日ばかりは教務の検札もなく見て見ぬ振りをしてくれたようだ。 (3)1988年9月〜11月、武蔵境駅近く(自宅近く)の市民会館で武蔵野市成人学校。 「日本中世史入門」10回聴講。S予備校時代の思い出をお話しする。 (4)1990年頃の春、東洋大学退官記念講義。 ありがたいことに成人学校聴講者にもお知らせが来たので参上してご挨拶。 ![]() その2ではこの録音を含め、手元に残る金本先生関連の資料について紹介しようと思う。 →金本正之先生との出会い(その2) 資料みたいなもの数点 |
2016-09-25 Sun 00:00
・NASA、木星の衛星エウロパ「驚くべき」発表を予告
ハッブル宇宙望遠鏡がエウロパの何かものすごい映像を捉えたらしい。日本時間27日午前3時からのNASAの発表で、どんな驚きを与えてくれるのだろうか。それにしてもエウロパの表面模様は皮下の毛細血管のようだ。左右どちらがエウロパか? ![]() |
2016-09-24 Sat 00:00
・ビビるマスコミ。
マスコミも腰を抜かすほどのまだ表に出ていない事実ってなんだろう。 ・従順な犬たちー東大論文不正問題 ー ・東大の不正疑惑に関し、岸、塩見両教授は、対CDBと同一基準で所見を述べるべきである ・含蓄がある一文を大隅理事長に寄せた海外の日本人研究者―改革委の「解体」提言を深く憂慮 |
2016-09-22 Thu 00:00
![]() どうもこれまでも納得感の得られない「量子テレポーテーション」だが、カナダと中国の研究チームが同時に発表というのもなにか胡散臭い感じがしてしまう。 「量子テレポーテーション」については自由空間における光の速度は一定でないことを初めて証明のときに購入して、いまはマウスパッド代わりになっている別冊日経サイエンス『量子の逆説』の中の「「量子テレポーテーション」と時間の矢」を読んでみようか。 |
2016-09-21 Wed 00:00
・東大の「研究不正」告発とダブルスタンダード
世の中を渡るためにはダブルスタンダードもやむをえないことだが、仮にも学者といわれる人たちが学問に関する部分でダブルスタンダードで発言されては困る。それ以前に、まともな神経の持ち主であれば、ダブルスタンダード人間などと言われた日には恥ずかしくて世間様に学者でござるなどと顔向けできないと思うのだが、元分子生物学会会長初め、いまやそのような美徳も失われているらしい。 |
2016-09-19 Mon 00:00
![]() 高解像度降水ナウキャスト 天気分布予報 台風情報 たまに、 黄砂情報(実況図) といった項目。 高解像度降水ナウキャストは20万図まで拡大できるため雨雲の接近や通過状況がわかりやすく、この提供が始まってからは解析雨量・降水短時間予報やレーダー・降水ナウキャストを見る必要はなくなった。 その高解像度降水ナウキャストなのだが、ときどき右写真のような豪雨の塊のような予想図が現れることがある。過去データを基にしたシミュレーション結果と思うが、熱い爆弾でも落とされるような不安な気分にさせる絵だと感じるのは自分だけか。 |
2016-09-18 Sun 00:00
![]() 事故によってもう虫の息だと思っていた高速増殖炉常陽だが、Wikiを見ると、「2007年にMARICO-2と呼ばれる照射試験用実験装置の上部が大きく破損する事故が発生したため、炉の運転休止を余儀なくされている。(2014年11月28日復旧完了)」とあって、今年一月時点では年内に再稼動へ向けて安全審査動申請をする予定だったようだ(→原子力機構、「常陽」再稼働へ 16年度中に安全審査申請)。もんじゅが廃炉へ向かう流れになってきたおかげで常陽の存在意義も無くなってくるのでまさか再稼動は無いとは思うし、国道51号線から150m、ガルパンで盛り上がる大洗の町から5km、水戸県庁から10kmちょっと、我が家から35km、筑波研究学園都市からも50km弱しか離れていない場所での高速増殖炉再稼動は狂気の沙汰だ。まぁ、筒井康隆氏が喝破したように『狂気の沙汰も金次第』という輩のやることだからまだまだ何をしでかすかわからないのでこれからも監視が必要ではあるが。 |
2016-09-15 Thu 00:00
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2016-09-14 Wed 00:00
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2016-09-13 Tue 00:00
お腹周りが太くなったとか、あいかわらずコレステロールが高いとか、運動すれば改善できそうな項目でいくつか成績が悪かったが、すぐにQOLを悪化させそうな内容ではなかったので今回も無事クリアということにしよう。
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2016-09-12 Mon 00:00
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2016-09-11 Sun 00:00
・気象庁の著作権と著作者人格権
気象庁の、「All rights reserved Copyright (c) Japan Meteorological Agency」表示をめぐる甲:利用者と乙:気象庁の問答。この違いを区別していないサイトは結構あるかもしれない。 |
2016-09-10 Sat 00:00
・大槻義彦:警察の組織犯罪、大目に見るのか!
・ど真ん中。 これで批判が巻き起こらないとしたら、STAPバッシングはこの人たちの関係者?ということにならないか。少なくとも「もはや研究者に向かなくなった人」という点では符合している。 ・【アカン】安倍晋三首相の任期、無期限延長が浮上!細田総務会長「任期を限定することが適当か」 いよいよ独裁制への第一歩。 ・小泉元首相が安倍首相を猛批判!原発再稼動に激怒!「アンダーコントロールは嘘だ」「原発ゼロでも停電はない」 小泉は小泉で何を企んでいるんだ? ・東京 放射能汚染の状況|放射能検査地図 ・【アカン】梅毒患者が急増、1999年以降で最多の数!東京が1098人でトップ!妊婦は胎児に感染するリスクも 落語の「坊主茶屋」が再び現実になりそう。 ・北海道が大変な事になっていますが、どこもあまり報道しませんね。 迂回路がないから移動できない、物資が届かない、生活できない。街場の人にはなかなか想像できないと思う。 |
2016-09-09 Fri 00:00
世間の夏休みが終わったのを見計らって新潟、佐渡へ行ってきた。初めてなので佐渡出身の友人に見所を訊ね、初めてならばお城に拘らず一般的観光地の多い大佐渡(佐渡島の北側)がお薦めと教えてもらった。
実は佐渡へ渡ることは出発の前日に急に決めた。台風による悪天候だった先週とは打って変わって好天が予想されたから。佐渡フェリーと宿はぎりぎりネットで抑えた。ところが夜になって宿から「その夜は佐渡国際トライアスロン客がいっぱいで早朝3時頃からバタバタするので迷惑がかかるのが心配だ」という電話が来た。今更宿を取り直す時間もないし、自分たちもトライアスロンは満更縁がないわけでもないのでご心配無用と返事をして予定通り出発。 行き先はおよそ以下のところ。 1日目 自宅→新潟→新潟市歴史博物館みなとぴあ→小澤家住宅→ホテル 2日目 佐渡へ渡って大佐渡一周の日。 ホテル→フェリー→佐渡・両津港→二つ亀→相川の佐渡奉行所→佐渡金山→大佐渡スカイライン→小倉の御梅堂→物部神社→小倉の千枚田→両津の宿 3日目 佐渡国際トライアスロン大会当日。間近でトライアスロン観戦。 両津の宿→トキの森公園→小木歴史民俗資料館→宿根木→両津港→フェリー→新潟港→ホテル 4日目 気温36度の中、新発田へ。暑さで自転車のチューブも壊れる。 ホテル→新発田城→自転車で新発田の街中散策→ホテル 5日目 ホテル→県政記念館→新潟駅→帰宅 ![]() ![]() 天の川が佐渡に横たうと詠んだ芭蕉の句はあまりに有名だが、出雲崎からは佐渡に横たわって見えていた天の川は、佐渡では天空にアーチを架けているこの天の川だったのだ、なんてことはないのだが、加茂湖の水平線から湧き上がるあの見事な光景は忘れられないだろう。 |
2016-09-08 Thu 00:00
・「STAP細胞事件」-「ES細胞の混入」を示唆する情報は全て間違いだった
何も証明していないのだから間違い以前に証拠能力がないと思う。 ・「STAP細胞事件」-理研が小保方氏に対する告訴を断念した理由 |
2016-09-07 Wed 00:00
____07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年
すごい空 1夜 1夜 0夜 6夜 0夜 2夜 0夜 0夜 0夜 0夜 3等星級11夜 3夜 5夜 1夜 5夜 9夜 9夜 4夜 2夜 6夜 1等星級 7夜 5夜 9夜14夜10夜13夜 9夜 5夜 5夜 3夜 台風やゲリラ豪雨が多く、日照時間も少なく感じる今年の8月だった。 |
2016-09-06 Tue 00:00
![]() 水師営というのは、日露戦争の停戦会談が行われた旅順にある駐屯地。乃木大将とステッセル将軍の会見場の庭に1本の棗の木があったと歌われている。水師営の棗といえば、東京武蔵野に住んでいた時に、近くの民家の年配のご主人がこの棗の木は日露戦争に従軍した叔父が持ち帰った種から育った木の子孫だという話をしていた。 旅順開城 約成りて 敵の将軍 ステッセル 乃木大将と 会見の 所はいずこ 水師営 庭に一本(ひともと) 棗の木 弾丸あとも いちじるく くずれ残れる 民家に 今ぞ相見る 二将軍 両将昼食(ひるげ) 共にして なおも尽きせぬ 物語 「我に愛する 良馬あり 今日の記念に 献ずべし」 ![]() →乃木神社と乃木邸 [写真は2012年8月31日に行った時のもの] 自分が東京にいた昔、乗馬を習った先生が近衛騎兵連隊、もう一人の先生は騎兵連隊出身だった。「水師営の会見」の歌と寿号については馬の物語としてその時に教えて貰った。 |
2016-09-03 Sat 00:00
まずは8月22日のエアロプレス いいかもの復習から。
![]() パラメータは以下の8つ。 (1)豆の種類、(2)豆の量、(3)粉の挽き具合、(4)湯の温度、(5)湯の量、(6)撹拌と蒸らし時間、(7)フィルター、(8)抽出速度、(9)追加する湯の量 たくさんあるが、6つのパラメータを次のように固定してしまえばいい。 (1)浅煎りエチオピアモカ(3)細挽き(4)85℃〜80℃(6)10回撹拌1分蒸らし(7)紙(8)ゆっくり押す つまり、変動させるパラメータは以下の3つだけ。 (2)豆の量(5)湯の量(9)追加する湯の量 (1)浅煎りエチオピア モカでの結果: 13g、200cc、0cc コク、酸味、軽さのバランスがけっこういい 15g、180cc、0cc コク、酸味はまずまずだが軽やかさはない 15g、220cc、0cc 酸味が勝ち過ぎてコクが感じられず(押し方が速過ぎたかも) 17g、180cc、90cc コク、酸味、軽みいずれも不十分で魅力を感じない 20g、80cc、0cc エスプレッソ好きにはかなりいいかも 20g、80cc、80cc それを半分に割るとスッキリした感じになってこれもいい 以上が前回の内容。 続編の今回は、まずタイプの正反対の豆の結果から。 (1)深煎りケニア カリミクイでの結果: 13g、200cc、0cc 酸味、軽さもわからないほど苦すぎる。2倍に割ればすっきり 17g、180cc、90cc 苦味が抑えられてバランスは良い(酸味苦手な人向け) 20g、80cc、240cc 苦味が抑えられたのはいいがコーヒー感も抑えられた感じ 35g、80cc、320cc 3杯レシピ。あっさり過ぎ。コーヒー感なし (1)浅煎りホンジュラスでの結果: 13g、200cc、0cc バランス悪くないが単調 20g、80cc、0cc エスプレッソ好きも呆れる酸っぱさ (1)スーパーで売っているブレンドコーヒー(挽いた粉): 20g、100cc、0cc エスプレッソ好きが満足の味 ![]() (1)浅煎りを軽やかに楽しむなら 13g、200cc、0cc (2)エスプレッソならば 20g、80〜100cc、0cc (3)深煎りで酸味を抑えたいなら 17g、180cc、90cc といったレシピが良さそうだ。 そして、豆を使い切ってしまい、仕方なしにやってみたブレンドコーヒー粉が思いがけず好評だったのにはびっくり。 豆の量、湯の量を変化させるだけで様々なコーヒーを作り出せるのがエアロプレスの魅力のようだ。ただ、そういう変化を楽しんだり、自分好みのレシピを見つけるためには色々と試行錯誤してみるしかないってことは言うに及ばず。それにしても、豆があっという間になくなるのがちょっと辛い。 |
2016-09-02 Fri 00:00
![]() 今夜の観測:χCyg5.3等。これで9月もクリア。って、こちらの目標は低過ぎか。 |
2016-09-01 Thu 00:00
★ 3日 海王星がみずがめ座で衝。
★15日 中秋の名月。 ★17日 半径月食。3時から5時頃。 ★19日 はくちょう座χが極大。 ★22日 アルデバラン食。月齢20.6。東京で、8時29分→9時20分。 ★22日 おうし座γ星(3.7等)の食。月齢20.3。東京で、23時21分→0時24分。 ★29日 水星が西方最大離角。 |
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
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