2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
昭和はますます遠くなりにけり
2016-07-22 Fri 00:00
永六輔が亡くなったので、これを読みながら弔いをしようと思う。

1607151.jpg『みだらまんだら』 永六輔著 え・山下勇三
            文藝春秋 1972年 540円

この本を最初に読んだのは高校の時。嶋田くんが貸してくれた。帰宅してから読む様にと念を押されたのに我慢しきれず帰りの井の頭線で読んでしまい、おかしさに笑いを堪えきれずに往生したことを思い出す。箸がこけても笑えるハイティーンの頃だったとは言え、今となっては常識的な内容に思えて抱腹絶倒できなくなってしまった精神の老化が恨めしい。この本はその後も何度か手放しては買い、また手放しては買いと、数回購入した。

『狂気の沙汰も金次第』 筒井康隆著 新潮文庫 1976年 280円

こちらは大学生の時、現在は長居競技場キンチョウスタジアムになってしまった菜の花畑の中の菊水園(荘?)というアパートにいた有本くんが貸してくれた。本文の面白さはもちろんだが、山藤章二のイラストがとにかく秀逸。ちなみに、長居公園には筒井康隆の父嘉隆氏が初代館長を務めた大阪市立自然史博物館がある。

永六輔も、野坂昭如も、小沢昭一も、井上ひさしも、そうそう大橋巨泉も亡くなり、昭和を体現していたお人方の姿がいよいよ少なくなって寂しい限り。筒井康隆、もうちょっと頑張ってくれろ。
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