2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
レーザーポインターの危険
2016-07-05 Tue 00:00
星のお話会のプレゼンに使うレーザーポインターを探してネットを見ると、3000mW、10000mW、30000mWなどという超高出力商品が数万円の低価格で普通に販売されていた。詐欺的誇大広告も多いらしいので実際に表記の出力があるかはともかく、日本の法律に適合した1mW未満(クラス2)でも瞬き反射で回避すれば失明しないだけで0.25秒以上直視すれば障害が発生するはずだから、数十mWが目に入れば当然失明するのだろう。これはもう凶器、武器の範疇だと思う。1607041.jpg人の集まるところで高出力レーザービームを振り回されたらと思うとゾッとする。レーザーの危険性を理解して購入している者ばかりでないのと、ナイフや銃の様にいかにも危険そうな道具と違って外見がその様には見えないから却って危険を感じる。[写真は下の記事より]
 →ロシアのテクノ・コンサートでの事故

そういう自分もかつて観望会用に高出力レーザーポインター(50mW未満)を買ってはみたが一度も使わず封印してしまった(→2010/11/19記事)。
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