2016-06-30 Thu 00:00
![]() 『江戸の科学 大図鑑』 [監修]太田浩司、勝盛典子他 河出書房新社 4800円 2016年 蘭学/天文学/地理学/本草学・博物学/医学/数学 和算/化学/銃術/からくり/絵画などの章立てになっている。 内田樹氏の「大学のグローバル化が日本を滅ぼす」を紹介した記事(→16/06/23)に、蘭学者から連なる日本の近代知性の系譜についてS.Uさんからいくつかのコメントをもらっていた。ここで本書をネタにするのはタイミングを見計らっていたわけではなく単なる偶然。しばらく前に届いていて机の上に置いたままだったので腐らないうちに書名だけでも紹介しておこうと思う。 |
2016-06-29 Wed 00:00
隣家のアンテナでシジュウカラみたいな声で囀っている野鳥、去年はヤマガラだろうかと書いたところまで。
→シジュウカラでない鳥がツツピーとさえずっている(2016/06/07) ![]() →鳴き声 おや、ツツピーではなく「一筆仕りギッチョン」みたいに聞こえる。これは「一筆啓上仕り候」の手抜きか練習不足か。それでもこの聞きなしでホオジロのオスと決定だ。 |
2016-06-28 Tue 00:01
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2016-06-27 Mon 00:00
![]() ということで、「指笛の吹き方」をYouTubeで探したところ山の様に見つかった。その中から幾つか見てみた。 →【彩羽真矢】指笛ができるようになりたい!【挑戦】 →指笛何秒で出来るようになるか本気で挑戦してみた! これらの動画を見ても吹けるようにはならないのだが、どちらも後半酸欠でクラクラしている姿が笑える。 →指笛 わかりやすく教えます。( 鳴らし方、吹き方、コツ ) この説明が一番参考になった。舌を巻き上げるのが絶対形でないと知って目から鱗。真似してやってみるとすぐに音らしきものが出始めた。舌の短い自分には巻き上げないやり方が合っているのかもしれない。 練習成果:練習開始1日目(06/22) さっそく鳴ってる感じ 練習開始3日目(06/24) まだ空気は漏れているがヒユ〜の連続 練習開始5日目(06/26) いまだ空気は漏れるが一旦鳴り始めると安定 ここまでの成果:(1)鳴る確率が高まった (2)酸欠でクラクラしにくくなった あとは練習あるのみだろう。 |
2016-06-26 Sun 00:00
土浦市沖宿町にある茨城県霞ケ浦環境科学センターは近頃一般市民向けイベントを実に活発に行っていて感心している。どれも面白そうなテーマだが、ほとんど土曜日なので参加できないのが残念。
![]() →霞ヶ浦自然観察会 ![]() →Wiki:カモノハシ(動物) →Wiki:カモノハシ(植物) |
2016-06-25 Sat 00:00
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2016-06-24 Fri 00:00
![]() この小惑星の公転周期の平均は地球の公転周期と同じってことで、地球の重力の影響を受けて共鳴が起こっているのかな?どんどん離されていかないからいつも近くをウロウロしているように見えるわけね。 |
2016-06-23 Thu 00:00
・内田樹:大学のグローバル化が日本を滅ぼす
「「学ぶ資格がないのは誰か、教える資格がない学校はどこか」という問いを突き詰めてゆけば、日本人の相当数は高等教育を受けるだけの知的な備えがないという驚愕すべき現実に直面せざるを得なくなる。それは過去数十年の文科省の教育政策が根本的に間違っていたということを認めるに等しい。」 「「それならいっそ『4年間留学必須』にすればいい。〜そして、その「何もしていない大学」の「グローバル度化」がどれくらいのハイスコアになるかを知って驚愕することになるでしょう。」 「英語による授業数もグローバル化度の重要な指標ですが、日本語で最先端の高等教育が受けられる環境を100年かけて作り上げたあげくに、なぜ外国語で教育を受ける環境に戻さなければいけないのか。僕には理由がわかりません。」 「大学のグルーバル化は国民の知的向上にとっては自殺行為です。」 |
2016-06-22 Wed 00:00
自分の場合は三味線でこういうジャンルを極めたいという方向があるわけではなくて、最近いいと感じる曲・弾きたい曲が三味線曲なので、それを弾けるようになりたくて練習している。長唄の勧進帳にワクワクし、粋な端唄にしびれ、大正演歌のプロテスト精神を歌い、民謡の心を共有し、明るい島唄に悲しみを聞く。そう、三味線で弾く島唄もなかなかいける。だが、やはり島唄は三線だろう、ということでちょいと三線に浮気することにした。
![]() →カンカラ三線キット カンカラ三線と言ってバカにすることなかれ、こんな音が出る。 →「安里屋ユンタ」イントロ ちなみに、カンカラ三線というのは戦後物のないときに三線を弾き歌を唄いたいという沖縄の人たちが、あり合わせのもので作った代用三線。 |
2016-06-21 Tue 00:00
NHKのプロフェッショナル仕事の流儀「異端の文字、街にあふれる 書体デザイナー・藤田重信」という番組を見た。
![]() →フォントって大切だよ♪:6月13日(月)のNHK『プロフェッショナル』は、筑紫書体で有名なフォントワークス藤田重信さん 藤田氏は私よりも一つ若いが写研入社は1975年なので8年先輩になる。開発部と文字部は建物は別だし、ペーペーが仕事で文字部と関わることもなく、スーボをデザインしたスター的存在の鈴木勉氏を除いては、藤田氏についても、後に鈴木氏と字游工房を設立してヒラギノを作ることになる鳥海修氏についても知る機会はなかった。 →『鈴木勉の本 抜粋版』 49歳で亡くなった鈴木勉氏を追悼する内容の本 この番組は藤田氏の孤軍奮闘を描いた内容だったが、自分にとっては30数年前を思い出すきっかけの番組になった。いまだに公式ホームページを持たない株式会社写研、石井裕子社長はこの会社をお墓まで持っていくつもりなのだろうか。 →フォントって大切だよ♪:いわゆる公式サイト(ホームページ)のない写研。会社として忘れ去られるまえに、情報の開放を――。 |
2016-06-20 Mon 00:00
![]() 全面結氷しているわけではないのは意外。冥王星表面のこのぶつぶつは何が作った造形?それにしても見ているうちにゾワゾワ痒くなってきた。 |
2016-06-19 Sun 00:00
・内田樹:ルモンドの記事から
「自国で起きていることの「文脈」を知るために逐一海外のメディアを参照しなければならないという恥ずべき現実を日本のメディアはどれくらい実感しているのだろうか。」 最後に舛添事件の本質が書かれている。「メディアが知事問題一色に染まったために、報道された場合に政府にとって不都合ないくつかのニュースが結果的に報道されなかった。」 (1)英紙「ガーディアン」が2013年にブラック・タイディングに対してなされた130万ユーロの資金流入についてのフランス当局の捜査について報じた5月11日と同時期。日本では、このニュースは二人の人物(森喜朗元首相、JOCの委員長竹田恒和)を巻き込む可能性があった。 (2)「パナマ文書」の暴露とも同時期。日本の400の個人名と企業名がそこに言及されているというのに、日本のメディアはこれについてほとんど何も報道していない。 (3)7月10日の参院選の選挙選のスタートが丸ごと隠蔽。これはさまざまな批判、とりわけ経済政策の失敗についての批判を回避しようとしていた政府にとってはまことに好都合。 |
2016-06-18 Sat 00:00
利根川、荒川水系の貯水量が減っているため10%の取水制限が始まったというニュースがあった。
→利根川水系8ダム 10%取水制限始まる ・ほんのり光房:台風発生無し&空梅雨で関東は水不足 みゃおさんもその日の朝の記事で異常を指摘していた。利根川水系の8ダムの平均貯水率は、梅雨入りした6月5日58%だったのが16日朝38%とわずか10日間で激減しているらしい。この数字を見ながら、ダムの底に活断層でもあって地殻の割れ目から水がだだ漏れしているイメージをぼんやり想像していた。 ![]() さぁ、今年に入ってまだ1個も発生しない台風、一つ目はいつ頃やってくるのか。さほどの被害を出さずに水だけ持ってきてくれるってことは、、、ないんだよなぁ。 |
2016-06-17 Fri 00:00
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2016-06-16 Thu 00:00
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2016-06-15 Wed 00:20
数日前の話題。
![]() これまでの世界最小宇宙ロケットは、1970年に日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げたL-4Sで全長16.5m重量は9.4t。それに対してSS-520改は全長9.54m重量2.6tでさらに世界最小になる。右写真は記事中のSS-520(JAXA提供)だが、確かに小さい。 |
2016-06-14 Tue 00:13
![]() 準惑星ケレスの明るい部分のクローズアップ画像。もうすぐそこにあって手が届きそうだ。[右写真はWikiより] |
2016-06-13 Mon 01:10
・まだ地球の近くにいる火星と周辺の星を梅雨の晴れ間に観察してみましょう
「今となっては「もう終わってしまったことじゃないか」と思われるかもしれませんが、この火星接近は日食や流星群とは違い、その日しか見られないものではないのです。」と書かれている様に、世間のお祭りはあの一瞬で終わったみたい。珍しくスーパーマーズの出てこない落ち着いた記事。 |
2016-06-12 Sun 00:00
・「光害」人口の7割天の川見えず 都市化の日本、世界は3人に1人
・世界人口の3分の1、天の川見られず 「光害」が影響 ![]() |
2016-06-11 Sat 00:00
![]() 扱いの難しい要素の多いまさにアンタッチャブルなテーマを取り上げる横山さんのチャレンジャーとしてのエネルギーと迫力を感じる舞台。登場人物3人のキャラクター設定が明確なため話がテンポよく流れてダレる間がなく、1時間45分があっという間だった。「この建物の塀を越えた途端、どうしてウチの豚はモノになっちゃうんですか?」という問いかけは、屠場というボーダーの混沌を的確に表現していると感じた。そしてこのセリフによって、普段、飼われている豚や牛とスーパーに並ぶお肉のパッケージの間の工程を意識/無意識にかかわらず考えないようにしている観客もボーダーへ引きずり込まれてしまう。会話劇の面白さを存分に楽しめるオススメの演劇だ。 →iaku |
2016-06-10 Fri 00:00
スーパーマーズも旬を過ぎたようで静かになってきたが今夜もしつこくスーパーマーズネタ。
・地球が火星に再接近!スーパーマーズ継続中! 「最接近」です。「再接近」どころか2年2ヶ月毎に何度も何度も接近していますよ。 ・31日夜は「スーパーマーズ」 火星が地球に接近、10年で最も近くに 10年で最も近づくというのは、NHK視点・論点「スーパーマーズ・火星が地球に最接近」というタイトルで国立天文台教授の竝木則行さんも同じことを言っていた。もう一年足して過去11年まで遡ると最も近づいたと言えなくなってしまうので、10年はキリがいい数字という意味以上に「最も」→「スーパー」を言いたいがための舞台設定。全くしらけてしまう。 →2003年から2018年までの火星接近表 →火星超超接近 |
2016-06-09 Thu 00:00
先週のNHKラジオ第1の健康ライフは「生活を脅かす体のふるえ」についてだった。
→5月16日(月)「本態性振戦」 ![]() →右図をクリックするとDropboxにアップした動画が見られるはず ![]() |
2016-06-08 Wed 00:00
・マヤ遺跡「発見」の少年「批判のおかげで前進」
Q:私たちがあなたの記事を掲載したとき、科学者たちがあなたの理論をこき下ろすのは単に嫉妬しているからだというコメントが読者からたくさん届きました。あなたはどう思われますか? A:僕もそう思います。科学者は、ときに新しいアイデアを怖がります。自分たちが確立した理論が批判されるのを恐れているのです。 Q:科学者は、まだ学位を取得していない人々が提唱する科学的アイデアに、もっと耳を傾けるべきだと考えているわけですね。 A:そのとおり。科学者にはもっとオープンな心を持ち、ほかの人のアイデアにも耳を傾けてもらいたいですね。 Q:一流の科学者から研究を批判されている学生たちのために一言。 A:自分の限界に挑み、決してあきらめないでください。夢を追いかけて! 15歳の少年へのインタビューと回答。小保方さんへの応援にも聞こえる。 ・科学を疑う 「人は集団に属する必要があります。その思いが強いために、集団の価値観や意見は常に科学を打ち負かすのです。これからも科学は負け続けるでしょう。科学を無視しても明確なデメリットがない場合にはなおさらです」 これもSTAP事件を言い当てているように感じられる。 |
2016-06-07 Tue 00:00
![]() あやめ 4月下旬から5月上旬 かきつばた 5月上旬から中旬 花菖蒲 5月中旬から6月中旬 水郷潮来あやめまつり、どう見ても看板に偽りありだと思うのだが、「この地方では花菖蒲のことをあやめと呼ぶから嘘じゃない」というのを読んだことがある。、、、う〜ん。 |
2016-06-06 Mon 00:00
____07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年
すごい空 2夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 1夜 0夜 0夜 0夜 3等星級 4夜 4夜 2夜 4夜 1夜 3夜 4夜 8夜10夜10夜 1等星級 7夜 6夜 8夜 6夜 6夜 2夜 7夜 7夜 3夜 3夜 火星最接近日が近づいてきてようやく星見の機会が増えてきた。しかし、シーイングの良い晩はほとんどなかった。 |
2016-06-05 Sun 00:00
![]() →マカロニドン(ポン菓子) ![]() |
2016-06-02 Thu 00:00
・【必見】過去10年間で最大級の火星「スーパーマーズ」、今日から地球で観測可能に!19時以降が最大、肉眼でも可!
どうやらスーパーマーズという言葉が誕生してまだ1週間程度のことらしく、概念も固まっていないようなので、定義は?と堅苦しいことが気になってしまった。「過去10年間で最大級の火星「スーパーマーズ」、今日から地球で観測可能に!」とか「これから1週間ほどスーパーマーズは続く」などという表現からすると、少なくともこの記事を書いた人の「スーパーマーズ」は最接近時の火星を意味していない。「最接近時の火星」を指すならば5月31日だけのはずでしょうから。また、「これから1週間ほどスーパーマーズは続く」ということから視直径18.4秒まではスーパーマーズに含まれるらしいので、それならば18.4秒に達した5月22日以降すでにずっとスーパーマーズだったことになる。また、今年の最接近時の火星をスーパーマーズと読んでしまったので2018年はウルトラスーパーマーズとでも呼ぶのだろうか。その後小接近へ向かって小さくなっていく最接近時の火星をどのように呼ぶのだろうか?2年前より小さなスーパーマーズ?小接近の火星もスーパーマーズって呼ぶのかな?いろいろと気になってしまった。天文のページではないので目くじら立てることでもないのだが、、、。 ・大槻義彦:女子高生にサイン、コサインなどいらぬ,と県知事 コメント欄にある「「習ったが,今は忘れた」ということと「今までに習ったこともない」というのは,大違いです。」大いに共感。数学や科学を通じて論理的なものの考え方を学ぶ機会があったか、そういう機会が与えられたかが大切なことで、日常生活の中でサイン、コサインの計算が必要かどうかとは次元が違う話。 |
2016-06-01 Wed 00:00
寂し!
★ 3日 土星が衝。 ★ 7日 金星が外合。 ★ 8日 木星が東矩。 その他、南に低いが、C/2013 X1(PANSTARRS)が6等台。 |
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
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