2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
ふたご座流星群2日前
2015-12-13 Sun 00:00
今夜の観測:U Monに双眼鏡を向けた途端、ふたご群と思われる明るい流星が視野へ飛び込んできた。U Mon6.0等の目測をしてしばらく空を見上げて次の流星を待った。待ったが待ちぼうけだった。明日は雨、明後日は曇り予報なので、これが今年の見納めになるかもしれないが、超晴れ男の知人二人にはご祈祷をお願いしておくつもりだ。
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知的な無能を生み出す土壌
2015-12-13 Sun 00:00
・内田樹:あるインタビューから
 ポイントだけ抜粋するはずがこんなに長くなってしまった。
「市民生活が直接攻撃されているにもかかわらず、当の国民が自分たちの生活をおしつぶそうとしている政権に支持を与えている。論理的に考えるとありえないことです。なぜこんなことがまかり通っているのか。」「安倍政権は「戦後レジームからの脱却」を掲げて登場してきた過激な改革派政権です。現在の自民党は保守ではなく革新なのです。その点を見落とすと高い支持率の意味が理解できなくなる。」「政権は憲法という国の骨格の背骨の部分を否定し、それに基づく立憲デモクラシー、教育、メディアなどのありかたをほとんど否定しようとしています。彼らがめざすのは「革新」であり、ほとんど「革命」に近い。」「戦後70年の最も大きな変化の一つはかつては人口の50%を占めていた農村人口が人口比1.5%にまで激減したということです。それは農村共同体的な合意形成の仕組みが放棄され、「会社」の仕組みがマジョリティを形成するに至ったということです。」「商品がどれほどジャンクなものであっても、雇用環境が非人間的であっても、市場が評価して売り上げが伸び、株価が上がる限り、CEOは「成功者」とみなされる。生まれてから、そういう組織しか見たことがないという人がもう人口の過半です。彼らにしてみると「民主主義的合意形成って何?」というのが実感でしょう。」「自分の生き方が正しかったかどうかを決めるのは、試験の成績であり、入学した学校の偏差値であり、就職した会社のグレードや年収であるという「成果主義」「結果主義」にサラリーマンは慣れ切っています。その心性が安倍政権を批判することができない知的な無能を生み出す土壌だと私は考えています。」「SEALDsの活動の際立った特性はそれが現代日本の政治状況における例外的な「保守」の運動だということです。老人たちのつくる政権はあとさき考えずに暴走し、若者たちが「少し落ち着け」と彼らに冷水を浴びせている。まるで反対です。こんな不思議な構図を私たちはかつて見たことがない。」

・政府が国家公務員の給与引き上げを求めた人事院勧告を完全実施する方針
・でも法人税減税するんだよね。

・【世論調査】NHKの受信料はどうするべきか?⇒「登録制にしてから徴収すべき」が9割に!NHKは受信料の義務化を検討中!

・岡山大学の問題は、全国の大学が抱えている問題か?
・岡山大学の良識を問う
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| 霞ヶ浦天体観測隊 |

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