2015-07-19 Sun 00:00
・大阪市立大学:南部 陽一郎 特別栄誉教授・名誉教授がご逝去されました
・大栗博司:南部陽一郎先生 南部陽一郎氏は2008年のノーベル賞受賞講演を「基本法則は単純ですが、世界は退屈ではない。なんと理想的な組み合わせではありませんか」という言葉で結んでいる。言っていることは単純だが、自発的対称性の破れによって世界が今のように複雑・多様になってくれたおかげで、自分もその謎解きに没頭できて楽しいということを言われていたのだと思う。 7月5日、南部先生が94歳で亡くなられた。その業績を評価するのにノーベル賞ではあまりに物足りないが、それでも長生きされて受賞されたのはよかったと思う。 ![]() |
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