2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
イスラム国人質への政府対応と日本の命運
2015-01-28 Wed 00:00
天木直人:
・安倍首相の中東政策の大チョンボを追及できない、しない野党と国民
・人質交換に反対しているのは米国である動かぬ証拠

島田雅彦:
・人質を助ける〜それを棚上げして衆院選挙をやっていたということはイスラム外交は万事米英に追従する方針を固めていたのだろう。
・「テロに屈しない」と声高にいえば、人命尊重も独自外交ルート構築もせずに済むし、集団的自衛権をすぐに行使できるというきわめて乱暴な考え。
・死ぬのはシリアで拉致された人質だけではない。政府の誤謬によって殺された日にはたまったものではない。

山口二郎:
・もっとも許しがたいのは、安倍が今回の人質事件を奇貨として、同種の事態に自衛隊を紛争地域に派遣できるよう法整備が必要だと発言したこと。
・今回の人質事件についてはわからない話が多すぎる。湯川氏拘束、後藤氏への身代金要求から何か月も経過しており、その間政府は何をしてきたのか。
・メディアは犠牲者を悼むだけでなく、事実に迫ってほしい
・目の前でこのような事件が進行していたにもかかわらず〜

内田樹:
・なぜ人質解放のキーパーソンを、彼らの協力が最も必要とされる時期に古い刑法をとりだしてまで拘束したのか。
・人質が解放されるようなことが「あっては困る」と思う人が政府部内にいたと考える他ありません。
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