2013-12-31 Tue 06:45
1月 上旬 リニア彗星(C/2012 K5)がけっこう明るくなる
12日 茨城新聞で久保庭敦男氏「宇宙(そら)のささやき」連載始まる 14日 10年振りの大雪の日、EM-200Temma2Mを購入 ![]() 中旬 メシエ天体悉皆撮影[第1期]開始 20日 EM-200Temma2Mを「かすてんま」と命名 2月15日 ロシア・チェリャビンスク付近に隕石落下 16日 小惑星2012 DA14が地球へ超接近 阿見町で『冬の星空ファンタジー』開催(お手伝い) 中旬 新たな天文少年少女現る 3月 7日 EdgeHD800とTS65Pを並列同架する 10日 パンスターズ彗星近日点通過するも期待程の大彗星にはならず 13日 超強風。4月にかけて数日おきに強風が頻発、小屋内ジャリジャリ 6月14日 EdgeHD800を単装に戻す 30日 9日から30日まで22日間連続皆曇記録達成! 7月 1日 地元の企業N社と夜間のLED点灯運用に関する取り決め 5日 『星ナビ』8月号「ネットよ今夜もありがとう」に掲載される 18日 TheSkyXProを使いMacでTemma2Mの制御が可能になる 21日 M57中心星13等ニセモノ説という都市伝説を打破する 8月 8日 メシエ天体全制覇(一応) 14日 いるか座新星出現、変光星界盛り上がる 26日 つくばエキスポセンターのプラネタリウムでライブ解説を聞く 9月 7日 SkySafari PlusでもMacでTemma2の制御が可能という報告が届く 8日 高エネルギー加速器研究機構一般公開を見学 10月 9日 かすてんまのピリオディックモーションを測定(±6.9″) 18日 N社に天体写真を提供 ![]() 11月 2日 地元自治体の文化祭で天体写真を展示 29日 アイソン彗星近日点で崩壊 12月 上旬 ラブジョイ彗星が4等台まで明るくなる 24日 EdgeHD800とTS65Pを親子亀同架にする 28日 結城市民情報センター天体ドーム観望会 ![]() ![]() その他、M42、IC434、NGC2024、M78などを撮影。変光星はαOri0.6等、U Mon5.9等。 2013年霞ヶ浦天体観測隊にとって最大のイベントは、EM-200Temma2Mを命がけで買ってきてそれをMacで制御可能にしたこと。さらにそのことをきっかけに新しい友達ができたのは、おまけにしてはたいそう大きな幸運。その一方で、友達が病気になるという残念なことも起こってしまった。地上へ目を転ずれば、誰が望んでいるのかますます危険な方向へ加速する日本、十代から抱いている不安がいよいよ形になって来る1年だった。自分はこんな社会を次世代に残すのかと思うと情けなさでいっぱいになる。それでもありがたいことに星空は律儀にもまた1年巡ってきてくれるようだ。この星空の下で同じ星空を見上げているみなさまとともに2014年を迎えたいと思います。来年もよろしく。 |
2013-12-30 Mon 00:00
★ 3日 28時頃。しぶんぎ座流星群極大。
★ 6日 木星が衝。 ★31日 水星が東方最大離角。 久しぶりに観測小屋での観測。そしてこれも久しぶりに65Pで木星を眺める。続いてM35、M42、二重星団。変光星はα Ori(ベテルギウス)0.6等、U Mon5.9等。 |
2013-12-29 Sun 00:00
結城市民情報センター天体ドームの観望会、ご常連のtochiroさんが担当されているということもあり一度行ってみたいと前々から思っていた。ほぼ毎週木金土3日間が公開観望日になっているが、それらの曜日に休める機会はまず無いので、仕事を少し早めに終わらせた土曜日にダッシュで結城へ走るしかないと思いつつ今年も暮れようとしていた。それが今年の年末は幸運にも天体ドームの最終日に自由な時間ができた。
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2013-12-28 Sat 00:00
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2013-12-27 Fri 00:00
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2013-12-26 Thu 08:15
![]() →アイソン彗星の残骸、ハッブルでも写らず |
2013-12-26 Thu 00:00
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2013-12-25 Wed 00:00
久保庭敦男さんがこの1年間心血注いで茨城新聞に連載してきた『宇宙(そら)のささやき』が完結した。
tochiroさんからのコメントにもあるように、これをスクラップしておけばその時その季節の空を楽しむ格好の参考資料になる。また、連載中に遠方の知人からも読みたいという希望が届いていた。全50話ともなるとかなりの分量になるし、このまま古新聞として捨てられてはあまりに勿体ないので、茨城新聞社にはぜひとも書籍として出版するよう要望したいと思う。 将来への希望はそれとして、取りあえずまとめて読めるようにしてみたので、『宇宙(そら)のささやき』にご興味ある方はメールアドレスをお知らせください(コメント欄(チェックを入れて)または直接メールで)。 |
2013-12-24 Tue 00:00
12月13日から始まった「いまふゆ」すなわち「今、星をみています2013【~いまほし☆冬の陣☆~】」も23日が最終日だった。11月中旬以来のアイソン疲れ+忘年会疲れ+風邪気味などが重なり気合い不十分の11日間になってしまった。まぁ、その他にもいろいろあって、疲れ過ぎは厳禁、健康第一だなと改めて考えさせられる年の瀬になった。
いまふゆ最終日は曇りだが、昨夜見た変光星U Mon6.4等が今月初観測。これで12月欠測は免れた。 |
2013-12-23 Mon 00:00
![]() 執筆を終えてしばらく休養に入っている久保庭さんだが、最終回の結びから一部抜粋してそのメッセージをみなさんへお伝えしておきたいと思う。 「100年先の現象さえも正確に予測する科学。わざわざ空を見なくてもいいのでは...?いいえ、予測可能なのはわずかな事象だけ。本当の空を見るまで誰にも分からないからこそ面白いのです。〜未来が続く限り感動が途絶えることはありません。いつでも地球と宇宙の真実に出会える、空という窓があるのですから。〜それぞれの年がどう異なるかは、見続けるものだけが知る証し。焦らずゆったりと空を仰ぎましょう。ほら、空に響く、かすかな宇宙のささやきが聞こえて来るでしょう。」 |
2013-12-22 Sun 00:00
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2013-12-21 Sat 00:00
![]() iRig Proは、iPad/iPhone/iPod touch/Mac用のユニバーサルオーディオ/MIDIインターフェース、AmpliTubeは、チューナー+アンプ+マルチエフェクター+ループドラマー+レコーダー+スタジオなどが内蔵されたシミュレーターだ。これらとギターがあればどこででもギター遊びができるらしい。 ![]() ![]() |
2013-12-20 Fri 00:00
2012年9月21日にキスロヴォツク天文台で発見されたアイソン彗星C/2012 S1。この1年間たっぷり楽しませてもらった。もっとも、2014年の年明けくらいまでは楽しむつもりだったのだが、まぁ予定よりも早いがまとめアルバムにしておくことにする。まずは、発見3週間後から。
■2012年10月13日 ![]() |
2013-12-19 Thu 00:00
アストロアーツからステラナビゲータVer.9で制御できる望遠鏡無線制御パックが発売された。当然これはMacでは使えないが、紹介記事を書き忘れていたが、MacからWiFiでTemmaを制御する方法は以前からあったのだ。
![]() アダプター価格$159.95は安いが送料$60が痛いな。でも、SkySafariPro$49.99と送料$60と合わせて$269.94(=本日の為替相場で27804円)はステラナビゲータでの合計43750円に比べて敷居は低いかも。 SoftwareBisqueからはTheSkyX用のWiSky™$199.00が出ているが残念ながらTemmaはサポートされていないようだ。 |
2013-12-17 Tue 00:00
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2013-12-16 Mon 00:00
![]() 今日は風が強いためオオヒシクイの群れは頚をすくめていて動きは少なかったが、かなり手前の田圃に集まっていてその点はラッキーだった。 ![]() |
2013-12-15 Sun 00:00
やまのんさんの記事「アイは見えず」によると、12/09鹿角平天文台では写らず、ケベック天文台でも写っていない記事(12/10)を紹介してくれている。先にS.Uさんからコメントでお知らせいただいたスペインのGonzálezさんの報告では12/07に眼視7.2等で見えているとのことだったが、その後、同じスペインでのCernyさんの報告では、12/07に7.6等、12/09に9.6等、12/10に9.9等となっている。ここまで急激に暗くなると霞ヶ浦で180mm程度の望遠で写すのは厳しいだろう。どうやら諦め時のようだ。早朝の霞ヶ浦出張観測は止めにして、これでアイソン体勢を解除することにした。
AstroArts:明かされゆくアイソン彗星の正体 まずは大きさと組成 直径数キロメートルと考えられていたのが実は数百メートルほどしかなかったらしいが、大きさの見積もりをどこで誤ったのかを知りたいものだ。発見直後の見積もりを修正する機会は無かったのだろうか。 近日点で崩壊してしまったため大彗星としてのアイソン彗星の姿を眺める事が出来なくなりアマチュアレベルではガッカリなのだが、太陽系誕生に関わる情報を出し惜しみせず全部ぶちまけてくれたわけで、研究レベルではここからが楽しみといったところだろう。 今夜はふたご座流星群極大直後。忘年会から帰宅しヨメさんと暫し空を眺める。近隣の工場も今夜は完全消灯にしてくれている。ありがとう。10分で3個だから月明かりの割には大量だ。 |
2013-12-14 Sat 00:00
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2013-12-13 Fri 00:00
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2013-12-12 Thu 00:00
今、星をみています2013【~いまほし☆冬の陣☆~】が12月13日(金)~23日(祝・月)まで開催される。おっと、忘れていたのをtochiroさんのブログを見て気づいた。
![]() ここしばらくアイソン彗星に翻弄されていたが、明日から少し心を入れ換えて星を眺めてみよう。と思うと、月が大きくなって来ているんだな。 |
2013-12-11 Wed 00:00
週末の疲れがドッと、、、。外は晴れているらしいが今夜も明朝も星見は放棄。
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2013-12-10 Tue 00:00
1年前の豊田勇造 LIVE in 土浦の会場で勇造さんに授けてもらったひと言がきっかけで31年ぶりにギターを弾いてみた。とは言え、ギターを買った直後こそ毎晩熱心に練習したが春以降はほとんどサボっていた。1年は早いもので今年もLIVEの案内が届く季節になり、上記の様なご縁があったので、無謀にも前座に混ぜてもらうことになった。人前で演奏するなんて中学校3年の文化祭でのThe Benchers以来42年ぶり。そんな訳で直前になって再び付け焼き刃的に急遽猛練習(?)を始めた。
当日、自分は1曲だけを3人に混ざって演奏するつもりで行ったのが、本番でも2曲一緒にやりましょうと勇造さんに誘われ、うわっ!コード憶えていませんよ。大丈夫、1曲目はコードG-D-Am-G-D-Cだけだから、2曲目はもうちょっとややこしいけど大丈夫、って、、、。そんな訳で3曲に参加させてもらうことに。上方落語の『軒づけ』の素人浄瑠璃みたいだ。「1段上がって会へ出た?出る奴も出る奴なら出す奴も出す奴やが、それで当たったんかい?」「いや、当てられた」みたいなことにならなければ良いのだが。 ![]() ![]() →豊田勇造 OFFICIAL WEB SITE |
2013-12-09 Mon 11:37
久しぶりに明け方晴れた。アイソン彗星残骸についてスペインから眼視7等級の報告があったので、写真ならば写るかもしれない期待を持って霞ヶ浦へ。それと、11月末に自力でアイソン彗星を探し続けたラプトル少年にラブジョイ彗星を見せてあげたかったので出勤前のお父さんに頼んで集合してもらった。今朝はかんむり座ρ星のすぐ近くにいるので、γ星から左へ水平に少し振ると見つけやすい位置にいる。かんむり座のカーブはすぐに分かってもらえたので、そこから少し手持ちの双眼鏡で探してもらった。しばらく探したが分からないということなので、それならばと私の25x10cm双眼鏡で見てもらう。でも、見えているわりには反応がいまいち。視野の中には薄緑に光るコマと左上へ伸びる尾の見事な彗星の姿が入っているのだが、、、。その後、方向が分かった親子は各自手持ち双眼鏡で探し始め、しばらくすると「これだと思う」「見えた」と言う声が続けて聞こえて来た。一度自分で見つけられる様になると、後は何度でも導入できる様になっていた。ここで改めて10cm双眼鏡を覗き直してもらうと初見とは全然違って彗星の形がよく分かったようだ。
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2013-12-08 Sun 00:00
_______五昨年_四昨年_三昨年_二昨年_一昨年__昨年__今年
すごい星空! 0夜 0夜 0夜 2夜 0夜 0夜 0夜 3等星が見える17夜 11夜 7夜 6夜 8夜 11夜 21夜 1等星は見える 1夜 4夜 7夜 10夜 6夜 7夜 2夜 11月8日まで観測小屋からアイソン彗星(C/2012 S1)の撮影を行った。14日からは東側低空の見える玄関先で25x10cm双眼鏡での観察とTOASTでの撮影に変更、さらに高度が下がった24日からは霞ヶ浦湖畔へ場所を移した。しかし、この頃から冬型が弱まり低空に厚い雲が滞留するようになってしまった。しかし、今月は11月としては天文復帰以来最高の晴天率だったので低空の割にはアイソン彗星や水星がよく見られた。 |
2013-12-07 Sat 19:58
今年はお城歩きで知り合った大切な友人を失ったり、仕事で世話になっている方が亡くなったり、先輩の奥様が亡くなったりと、悲しい別れがいくつもあったが、ここに来てまた大切な友人が病に倒れた。幸い命は取り留めたが、すばらしいアマチュア天文家、天体写真家、天文普及活動家、児童教育家の彼にはぜひ元気になってもらわないと、アマチュア天文界にとっても大きな損失になってしまう。
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2013-12-07 Sat 00:00
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2013-12-06 Fri 00:00
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2013-12-05 Thu 09:32
今朝は快晴だったのでアイソン彗星の残骸撮影に行きたかったのだが、夜回りのおまわりさんにアルコール検査でもされて前夜の忘年会の影響が出るとよろしくないと思い出動は取りやめにした。
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2013-12-04 Wed 00:00
2011年10月、iPhone 4Sに音声入力アシスタントSiriが初めて搭載されたときはけっこう話題になったが、実際に使っている人はいるのだろうか。どうも機械に向って話しかけると言うのは落ち着きの悪い感じがするので、Appleの先進的試みも定着はしていないだろうと内心思っている。
Siriとは違うが、Macでもオンラインでの音声入力や音声読み上げ機能は前バージョンのOS X 10.8 Mountain Lionの時から搭載されていたらしい。しかし、まったく興味は無く使ったことも無かった。新しいOS X 10.9 Mavericksでは、それらがオフラインでも使える様になったという。それが素晴らしいという記事があった。 ![]() ・Mavericks新機能:テキスト入力と読み上げの精度に感涙 さっそくちょこっとMacへ話しかけてみたがほとんどタイムラグ無しに文字になって行く。変換もけっこう正確。表で使う機会の多いiPhoneと違って室内で自分一人ならばMacに向って話しかけることへの抵抗感は小さく、これならばすでにあるテキストをMacへ打ち込みたい時などに使える様に感じる。 |
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