
C/2012 S1(ISON) 透明度良好で高度3度程度の頃から25x100双眼鏡でも楽に見えた。

C/2013 R1(Lovejoy) こちらは相変わらず淡々と。
ところで、アイソン彗星は薄明の進む東南東の低空での撮影のため、時間をかけてもカブリが酷くなるだけ。ならば何秒で写るかと短時間撮影を試してみた。

この写真は高度5.7度のときにISO1600露出5秒で撮ったもの(f=180mm、F2.8)。コマが写るだけでなく尾も立派に写っている。1枚目の写真はノイズを押さえるためにISO400x15秒で撮ったが、それと比べてもさして見劣りしない。さらに言えば、若干尾が写り難くなったが、ISO1600x1秒でも写った。カメラさえあれば誰でも簡単に写せるということ。やはりアイソン彗星は大彗星かもしれない。