2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
TheSkyXのバグ潰しに貢献したよ
2013-10-30 Wed 00:00
ここのところMacネタが続いているが、もう一丁。

Mac版TheSkyXProでTemma2Mの望遠鏡制御が可能になったことを受けて、これはMac天文生活革命だ!と大はしゃぎした後になんなのだが、TheSkyXProの重大な欠陥を見つけてしまった。はっきり言うと、「導入したい天体に望遠鏡が向かない場合がある」という致命的な欠陥だorz。

1309111.jpg1例を示そう。これは8月12日のスピカ食のスクリーンショット。スピカを指示して導入ボタンを押しても赤緯が6分ほどずれた位置へ導入される。天の赤道よりも南の天体を導入する時に同様な現象が起こりやすいように感じる。再現性はあるが、すべての星で起こるわけではなく法則性は分からない。

これは致命的な不具合なのでSB社へ状況を知らせ、幾度かやり取り。正常な導入の場合および不正確な導入の場合のログデータを送ったところ、「理由は分かった。次回のMac Daily Buildを待て。協力に感謝する。」と返信が来た。

それから3週間ちょっと経過。Mac Daily Buildの最新版Version 10.2.0 (Build 7315) が出たのでさっそくインストール。これまで導入できなかった星へも辿り着ける様になっているので修正は巧く行ったようだ。
以上の問題は現在は修正済み
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