2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
『天体写真のレタッチテクニック』 画像処理の基本をマスター
2013-09-16 Mon 00:00
この前、PhotoshopElements11で画像処理をすることにしたと書いたが、そのための参考書を紹介しておこう。

1309072.jpgPhotoshop Elementsではじめる 天体写真のレタッチテクニック』
     西條善弘著 誠文堂新光社 2000円 2013年

副題に「画像処理の基本をマスター」とあるように初めて天体写真のレタッチに挑戦する人が対象らしいが、私の様にいままでいい加減にやって来た者にもピッタリだと思う。

本書は『月刊天文ガイド』2009年5月号から2010年10月号までの間連載された記事を再編したもので、当時はPhotoshop Elements7ベースだったのが本書ではPhotoshop Elements11になっている。18ヶ月に渡る長期連載記事を毎月きっちりと読み続ける根気の無い私のような者にはこういう書籍化はありがたい。

著者は天体写真を修正したくなる三つの理由を挙げている。(1)光害の影響を修正(2)かすかな天体を見やすくする(3)自分が見て感じたイメージに近づける。そして、この中では光害の影響のレタッチが主な目的のはずだと。

処理の手順が1ステップ毎に示されているので、理屈は分からなくても取りあえず例題に沿って処理を完了させることができる。また、処理前と処理後の比較画像が示されているため処理によってどのような効果が得られるのかも分かりやすい。

これまでにすでにPhotoshopなどである程度の画像処理を経験済みの人にはもの足らない内容だと思われるが、試しに写した夜空の写真を天体写真に変身させてみたいレベルには手軽な参考書になると思う。
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