2013-06-21 Fri 00:00
![]() 本書は少し前に『天文古玩』で紹介されていたが、地元の図書室にも入ったので借りて来た。タイトル通り頭から読むタイプの本ではないのでぱらぱらと眺めていると、図版がいくつか目に留まった。アストロラーベ、天文時計、太陽時計、オーラリィ、、、。中世の天体観測精密機器、シミュレーターといったところか。特にアストロラーベの美しさは魅力的だ。 本書の中でまとまった読み物としておもしろかったのは、編著者の学生時代の天文学研究室での生活と卒業後のことが書かれている「星を見ない天文ファン---あとがきにかえて」だったと言ったら失礼か。 ということで、本書についてのまともなレビューは『天文古玩』をご覧いただくこととしたい。 →天文古玩:『星の文化史事典』 を読む |
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
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