
帰宅するとテーブルの上にそらまめが山になっていた。お城の先生から取りにおいでと電話があったので貰って来たとヨメさん。美味しいからぱくぱく食べてしまう。今夜はご飯はいらないかも。
東京で暮らしていた子ども時代のそらまめはただただ臭いだけの食べ物という記憶しか無かった。しかし、茨城へ来てからはそらまめに限らずスーパーや商店に並ぶ地元産の野菜はどれも美味しいと感じている。子どもの頃は味覚が幼稚だったからとも思ったが、たまに外食時に食べるそらまめや枝豆はやはり別物で苦手だ。採ってから短時間で流通する地元産の野菜が美味しいのは当然かもしれない。その中でもとびきりは知り合いから貰う野菜。最短時間で食卓に乗るので一番美味しく、その上そういうものに限ってただなのだ。