2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』
2013-06-15 Sat 00:00
・BS世界のドキュメンタリー シリーズ オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史
 第1回 第二次世界大戦の惨禍
 第2回 ルーズベルト、トルーマン、ウォレス
 第3回 原爆投下
 第4回 冷戦の構図
 第5回 アイゼンハワーと核兵器
 第6回 J.F.ケネディ ~全面核戦争の瀬戸際~
 第7回 ベトナム戦争 運命の暗転
 第8回 レーガンとゴルバチョフ
 第9回 “唯一の超大国”アメリカ
 第10回 テロの時代 ブッシュからオバマへ

以下のブログにもまとめられている。
 →オリバー・ストーンが語るもう一つのアメリカ史 NHK・BS-1で4月8日から放送。ほか/藤岡 惇さんから

このシリーズを見て来ると、第2次世界大戦で米国に敗北した日本に国家としての主権など残されていると考えるのは幻想なのではないかとさえ思えてしまう。戦後、主権を取り戻そうとする明確な機運が盛り上がっていたなら、もしかすると朝鮮半島やインドシナ半島、南米、中東、アフガニスタン、アフリカなどと同じ目に遭わされていた可能性も考えられる。今のところそうなっていないのは、ひとえに日本政府が米国の傀儡として、その向く方向へ右向け右しながらのらくらと国を運営して来たおかげなのかもしれない。

本シリーズはオリバー・ストーンの視点でまとめられているので異なる意見は当然あるにしろ、今を生きる私たちの居場所を俯瞰するハードな現代史として必見のシリーズだと感じる。
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