2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
レモン彗星 なかなか初日が開かず
2013-05-14 Tue 14:20
レモン彗星観望初日になるか。1時20分起き。晴れている。ところが準備が終わった頃になると皆曇になっていた。もうデネブも見えない。それでも樹木と隣家の隙間を通過する1時45分から2時にかけて何枚か撮影はしてみた。結局何も写らなかった。

1305141.jpgC/2011 L4(PANSTARRS) レモン彗星が隣家に隠れた2時過ぎ、南側からみるみる晴れ上がって来た。2時5分には快晴。パンスターズ彗星を撮影。でも、うす雲が覆っていた様で写真はボンヤリ。

極大日を数日過ぎた変光星χ Cygはすでに3.9等へ減光。この頃には再び皆曇になってしまった。
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『略奪者のロジック』
2013-05-14 Tue 00:00
1305035.jpg『略奪者のロジック』 響堂雪乃著 三五館 2013年 1400円

「派遣労働が低賃金なのは当たり前。気ままに生活して賃金も社員並みというのは理解できない。」御手洗富士夫(キャノン会長兼社長)
「格差が出ることが悪いとは思わない。」小泉純一郎(第89代内閣総理大臣)
「外資支配とは日本的システムと異質の論理に立つ”倫理なき資本主義”であり、非持続的な経済社会をもたらす。」内橋克人(経済評論家)
「日本人の金貨は、彼らが絶望するほど持ち出された。」ラザフォード・オールコック(初代駐日総領事)
「新聞購読者の知的レベルに合わせ、低劣なコンテンツを作れ。」筆者が勤務していた全国紙系広告代理店の社長



★★★

5月11日の出勤前にNHKラジオ第2から流れる高村薫の文化講演会「近代の終わりを生きる」を聞いていた。高村氏のことは2011年05月05日の記事で紹介したことがある。そのときのタイトル「日本の国がこの先も形を持って存在できていけるのかの瀬戸際」もそうだが、今回の「近代の終わりを生きる」も非常に明快に現状を分析して未来を予測していると思った。みなさまにも聞いていただきたいので、またの再放送に期待する。
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| 霞ヶ浦天体観測隊 |

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