2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
ダークマターは少しずつ尻尾を現し始めているのか
2013-04-17 Wed 00:00
・AstroArts:ダークマター候補「WIMP」の兆候を検出
 直接見る事は出来ないダークマターだが、既知の素粒子反応を媒介にして「間接的に見る」観測がいろいろと試みられているようだ。弱い相互作用しかおよぼさない粒子(WIMP)がダークマターの候補の一つらしい。既知の粒子で言うとニュートリノ、Wボゾン、Zボゾン辺りだが(ヒッグス粒子もか)、これらはダークマター候補ではない。勿論、WIMPの兆候を検出できても(そしてその実験誤差が小さくなっても)それがどのような粒子かが分かる訳ではないので、歯がゆいことに変わりはないのだが、昨年7月のダークマター・フィラメント初観測など、ダークマターと言えども少しずつ尻尾を現し始めている事は間違いが無さそうだ。
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