2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
パンスターズ彗星を観測できる時期と時間帯を調べてみた
2013-03-29 Fri 00:00
1303141.jpg近日点通過直後のパンスターズ彗星まつりも一段落、今や明け方へ回った姿を捉える時期だ(→AstroArts130327)。私としても20cmで撮影する機会が早くやって来ないかと思っている。

理屈上はすでに日出時に10度以上の高度になっているのだが、周囲を住宅や林で囲まれている我が観測小屋ではいつ頃から見られるようになるのか、その時期をステラナビゲータで調べてみた。観測小屋周囲のパノラマ画像の高度合わせがいい加減なのでだいたいの目安ではあるが、遅くとも4月中旬頃までには明け方の彗星を望遠鏡へ入れられそうだ(巧くするともっと早いかもしれない)。その頃光度は6等台だが望遠鏡的にはまだまだかなり明るいので楽しみだ。

その後減光して行く過程をずっと撮影できるが、11月中旬には視界から完全に去ってしまう。しかし、その頃には既にアイソン彗星が増光を始めているので心はそちらへ移ってしまっていることだろうけど。

それにしても晴れないなぁ。
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