2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
来週はもういないだろうオオヒシクイ
2013-02-26 Tue 01:00
1302253.jpg今週の木星、ではなくて、江戸崎・稲波干拓地のオオヒシクイ。北帰間近と思い今週も見に行って来た。過去の記録を見ると2月27日と3月4日に北帰することが割に多い(→オオヒシクイ北帰日の分布)。本日はまだ全羽残っていたが、来週はもういない可能性が高いと思う。早朝から観察をされている江戸崎雁の郷友の会のM会長は、今朝は-8.5度で今期一番の冷え込みだったと言われていたが、これならば我が家の観測小屋の-8.2度も間違いではないようだ。

[訂正]先週の記事に、夜間は安全な場所へ移動と書いたが、近年は夜間も稲波で過ごすことがほとんどで、外圧が加わった時にだけ霞ヶ浦へ避難しているとのこと(その割合は越冬日数の17%)。

1302254.jpg観察小屋裏手を流れる小野川の川面と岸は鴨などの小さな水鳥でいっぱい。

 →稲波干拓のオオヒシクイ

1302255.jpgカボチャ公園にK会員撮影のオオヒシクイの写真がはめ込まれたテーブルと看板があるよと聞いたので、それを見がてら江戸崎の街へ移動。ただいま江戸崎の街中ではひなまつりが開催されている。[写真は町興しの拠点の一つ笑遊館]


今日明日は満月らしいので、早めでも朝方でも星はあまり見えそうにない。なので、休観・休測。

meinekoさんが突発天体の発見について書かれていたが、楽しみがますます痩せて行く時代を感じるのは新天体発見をめざす人だけでないと思う。
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| 霞ヶ浦天体観測隊 |

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