2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
阿見町『冬の星空ファンタジー』 スタッフ参加記
2013-02-17 Sun 00:00
先日ご紹介した阿見町でのイベント『冬の星空ファンタジー』に観望会スタッフとしてお手伝いに行って来た。日中北西風が吹き荒れる天候だったが、「西風は日いっぱい」のことわざ通り観望会の始まる18時頃には徐々に止んで来た。

1302163.jpg参加人数が多いので1部2部構成にして、それぞれを室内講義と屋外観望2班の入れ替え制とした。各班50名で約30分間の観望時間だ。観望対象と望遠鏡の配分は、月x2台、木星x1台、M45x1台、M42x2台。私は10cm双眼鏡を持って行って、最初の班だけの特典になったが東方最大離角半日前の明るい水星を見てもらい、水星が沈んだ後はM42を見てもらった。M42はもう一人星空寄り道散歩道のほくとさんもセレストロンC11で見せていたので、それぞれの見え方の違いを見比べてもらった。他に、つくば星の会、土浦三高の先生と生徒さんがスタッフで活躍。世界一の研磨技術と言われる日高鏡を搭載した珍しいマクストフカセグレンも見せて貰った。
[写真は準備風景]

低倍率の双眼鏡で見える星空のダイナミックさにけっこう驚いてもらえたようだが、意外な物としてはLED LENSER P17の威力がかなり受けていた。

1302164.jpg要予約催しは2月12日の時点で200名の定員を越える応募があったということだが、自由参加催しを含めると概算400名の盛況だったようだ。主催者のあみ観光協会はこの企画を年中行事に育てたいとの意向があるそうなので、今回の成功がそれを現実のものへと後押ししてくれそうだ。まずは、みなさまお疲れさま。この先への良いスタートになった様で良かったです。
[写真は撤収しながら会場風景を写すスタッフ]
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