iPod touchがミュージックプレーヤーだったことに改めて気づいたとこの前書いたが、お気に入りの音楽を数百数千曲も入れられることに驚きつつ手にした初期のiPodに比べて、touchへの進化はiPodのミュージックプレーヤーとしての存在感を薄める方向になっていることは確かだと思う。
そもそもiPodは初代からすでに単なるミュージックプレーヤではなかった。その頃はまだおまけ程度ではあったが、すでに、アドレス帳、カレンダー、ゲームが内蔵されていたことにその後のiPod touchやiPhoneへの進化の系統樹の幹を見ることが出来る。
iPod=ミュージックプレーヤー+アドレス帳+カレンダー+ゲーム+データ用HDD
iPhone=iPod+カメラ+WiFi+電話
iPod touch=iPhone-電話=iPod+カメラ+WiFi
=ミュージックプレーヤー+アドレス帳+カレンダー
+ゲーム+データ用HDD+カメラ+WiFi

このようにiPod touchにおけるミュージックプレーヤー比率はますます小さくなっていくように思う。iPod touch 第5世代を購入したが、実際、新開発のEarPodsは化粧箱に仕舞ったまま取り出してもいない。

と、書いたところ「それは勿体ない」と言われたので、リモコンとマイク付きのEarPodsを別途に購入。なぜかと言うと、リモコンとマイク付きのEarPodsはカメラのリモコンシャッターとしても使えるから(またまたAppleの作戦に嵌ったよ)。