2012-12-14 Fri 14:21
![]() この彗星、ハーゲンローザー彗星(168P/Hergenrother)以上に明るい核と尾を持って、なかなか風格のある姿をしている。ふたご座流星群観望前にこれだけ撮影しておいた。 ![]() 03時50分から05時30分までの100分間、広角レンズによる撮影と眼視での観望を行う。4時台に多く飛んだ印象がある。5時台は寒くて落ち着いて眺めていられなかったので見落とし率が高いかもしれない。100分間に30秒開放で165枚撮影して、8枚に流星が写っていた。まずまず。左写真はその中で一番明るいもの。 ![]() 出現時刻: (1)03:16(2)03:29(3)03:30(4)03:33(5)03:34 (6)03:35(7)03:37(8)03:55(9)03:59(10)04:01 (11)04:01(12)04:02(13)04:05(14)04:06(15)04:08 (16)04:09(17)04:09(18)04:11(19)04:13(20)04:15 (21)04:17(22)04:18(23)04:19(24)04:21(25)04:21 (26)04:23(27)04:28(28)04:32(29)04:36(30)04:36 (31)04:37(32)04:39(33)04:44(34)04:45(35)04:46 (36)04:50(37)04:51(38)04:53(39)04:54(40)05:02 (41)05:06(42)05:10(43)05:15(44)05:15(45)05:23 (46)05:23 (8)明るく流星痕が残った。 (1)((8)(11)(15)(29)(30)(35)(44)は木星級かそれ以上に明るかった。 (38)群流星では無いと思われた。 明け方は観測小屋の中も0℃まで下がり、観測終了時には身体が冷えきってしまっていた。しかし、月なく、雲なく、風もなく、職場では「見られて良かった」と喜んでもらえし、最高のコンディションのふたご座流星群だったと思う。天気は下り坂だが、今夜も曇る前の早い時刻であれば流星の落ち穂拾いができるかもしれない。 |
2012-12-14 Fri 00:00
・戦前の和風建築巡ろう 18日、旧遊郭街を見学 大阪
![]() この記事にある百番という店は、私が大阪市立大の学生だった頃にはすでに庶民的な料亭になっていて、超高エネルギー研究室のコンパで何度か行ったことがある。建物の中には遊郭時代の調度品などが残っていて、ちょっと他では味わえない雰囲気が漂う空間だ。飛田地区の百番以外の店は当時も風俗営業をしていたので、大門から入り中の通りを歩いていると両側の店の暖簾の向こうからやり手ばばに呼びかけられたりもした。健全な心持ちでこういう場へ踏み込める希有な場所だったと思う。 |
| 霞ヶ浦天体観測隊 |
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