2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
夏の逆小三角
2012-08-22 Wed 00:00
120821.jpg土星-火星-スピカの作る夏の小三角は順行する火星の位置によって8月7日に正三角形→8月14日に1直線→8月21日に逆正三角形と7日毎に入れ代わって変化した(8月8日記事のコメントでS.Uさんから予告あり)。

1208212.jpg今夜の観測:今夜も快晴・快夜。変光星AF Cyg7.3等、X Her7.4等、β Lyr4.0等、R Sct6.0等。床に寝そべって星を眺めていたらうとうとしてしまった。蚊の羽音で目が覚めた。頚を食われていた。
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「自分が犠牲になれるのか」という問い直し
2012-08-22 Wed 00:00
1208072.jpg 『原発の「犠牲」を誰が決めるのか』 高橋哲哉 落合恵子       クレヨンハウス 500円 2012年

原発の問題点として指摘されているその多くは技術的問題だと思う。核廃棄物処理の問題などは解決の目処すらたっていない。それでも、推進論者は未来の技術が解決すると主張し続けるだろう。でも、いつの日にか、分裂させてしまった原子核をもとの状態に戻す技術を手に入れる日が来るにしても、分裂で得られる以上のエネルギーを必要とすることが原理的に分かっているのだから、システムとしてもすでに破綻していると感じる。

では、技術的問題が解決し、安全運転が保証されれば原発を認めてもよいのか。以前、納得できる原発推進論があるとすれば、ここが出発点だと思うで書いた様に、廃棄物処理技術確立の他に、
・住民を見殺しにしない事故時対策
・被曝労働を前提としない原発システム
の2点が解決しない限り原発を認める事はできない。

原発が差別と犠牲を前提にしたシステムだということを再確認して、ここからまた進みたいと思う。

本書の最後に掲載されていた長谷川如是閑の「戦争絶滅受合法案」をここにも紹介しておく(→全文がこちらに出ている「戦争絶滅受合法案」)。すでにご存知の方もいるだろうが、私は知らなかった。戦争にしろ原発事故にしろ、突撃を命じるからには最高責任者自らが先頭に立ってもらわなくては理が通らない。それこそが責任者の唯一の仕事のはずだ。
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| 霞ヶ浦天体観測隊 |

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