2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
雲は多いながらペルセウス座流星群を楽しんだ
2012-08-13 Mon 00:50
1208122.jpg今夜の観測:夕方の数時間晴れマークはあったが一晩中曇り予報だったので、あまり期待もせず観測小屋の屋根を開けてみた。確かに雲が多く、天頂の夏の大三角付近だけ見えているといった程度。それでも透明度が良いので、デジカメ星空診断用の写真を撮ってみた。前回よりも暗い星まで写っていた(No.00030)。ところで、調査が始まって5日経過した時点だが、まだ7データしか表示されていないのは寂しい。全国的に天候が悪いためだと思うが、星空とデジイチと1分間の暇のある方、ぜひご協力ください。

1208123.pngさて、空を見上げているとかなり明るい流星が飛んでいる。極大は21時らしいのでちょうどその頃から見始めたことになる。1時間40分ほどの間に流星20個を確認。120812.jpg明らかにペルセウス群流星ではないものは(4:静止流星)と(8)だけで、(3)(11)(13)(18)は記憶した経路の方向に曖昧さがある。珍しく写真にもいくつか写った(右写真はそのうちの一つ)。変光星はο Cet(ミラ)3.6等、R Sct5.8等のみ。ミラは極大。そうそう、寝る前に国立天文台のペルセウス座流星群観測キャンペーンにも報告しておいた。
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