2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
皆曇の中で金星の太陽面通過
2012-06-07 Thu 00:00
金星の太陽面通過の朝は明け方屋根をたたく雨の音で目が覚めた。あ、これならば気を揉む事無く仕事ができると却って諦めがついた。ただ、気象衛星の画像の推移を見ると12時30分頃には濃い雲が抜ける様にも推測できる。一応最後の望みを託して、往生際悪く双眼鏡とイチデジと三脚は仕事車に積んでおいた。

120606.png天気が良ければ昼休みに帰宅して撮影を予定していたが小雨が降ったり止んだりなので職場に止まった。それでも表が少し明るくなる度に外に出て太陽の居所を探してみた。何度目かに空が明るくなった時、自然のNDフィルタを通して太陽の姿が現れた。直ぐに太陽グラスで探すが見えない。肉眼と太陽グラス、肉眼とフィルター装着双眼鏡、肉眼と望遠レンズ装着イチデジと交互に探すうちに双眼鏡でとうとう太陽と金星の姿が見えた。ただ、カメラで写すのはちょっと手間がかかった。SDカードを入れ忘れていたり、せっかく用意した三脚が使えなかったりと手際が悪かった(95%以上見られないと思っていたので準備に気合いが入っていなかったため)。結局180mm望遠レンズ手持ち撮影になったのでどの写真もぶれぶれだがまぁこの状況では致し方ない。12時30分から20分間と13時27分から最後までの間に数秒ずつうす雲を透して太陽と金星を見ることが出来た。星に興味のある職場に出入りの業者の若者にも見せてあげられたし、上出来だろう。

動画はいつものようにYouTubeへアップした。まぁ、今回は事前に準備しておいたクリップをたくさん使ったので現実とは違う部分がかなりあるのだが。
 →霞天チャンネル
 →金星の太陽面通過120606 皆曇の中で奇跡の撮影

今夜は19日ぶりに星が見えたのだが月も明るいししんどいからこのまま寝てしまおう。
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