2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
熊取郡のあの彼は
2012-05-25 Fri 00:00
3.11以降、大阪府下熊取町の住所をたびたび耳にするようになった。熊取六人衆と言われる小出裕章さんや今中哲二さんの所属する京大原子炉実験所の所在地だからだ。熊取と聞くと思い出す中学生時代の小さなエピソードがある。

中学3年のとき、私はTS-50購入資金の足しにするため、それまで使っていた成東商会の赤道儀架台を『月刊天文ガイド』の売りますコーナーに出した。それに応じてくれたのが、大阪府下熊取郡熊取町に住む同じ歳の少年だった。彼の主力機はミザールの10cm反射赤道儀(おそらくH-100型だったと思う)で、それに当時発売されたばかりのモータードライブを付けて自動ガイド撮影をしていた。手動ガイドが一般的な時代だったので羨ましさよりも中学生でも様々なレベルがあるものだと大いに感心した記憶がある。取引したのをきっかけにしばらく文通をしていたが、それも次第に疎遠となりその後の消息は分からない。当時のことを思い出すことがあれば先方でもこう思っているに違いない、東京の彼は今でも星を見ているのだろうか、と。

120524.jpg[参考]ミザールH-100型についてはまぁしいさんのページで詳しく紹介されている。写真もお借りした。
別窓 | 天文少年の時代 | コメント:0
| 霞ヶ浦天体観測隊 |

FC2カウンター