
写真は朝の6時20分頃の観測小屋の日当り。この右奥角にTOASTを置く予定だが、これならば当日は全過程が撮影できそうだ。
使用する機材の点検。
予定機材用の新品電池を準備、バッテリーの準備と充電、電源・ACアダプターの準備、時計の時刻合わせ(電波時計の電池確認)、使用機材の時刻合わせ、撮影モードなどの設定方法の確認、観測場所のレイアウトや機材の配置の確認、フィルターなど撮影機材の準備。
この週末の自由時間に晴れでも曇りでも機材の試運転と試し撮りをしておこう。
★自分の居場所での日食の見え方が分かる便利なサイト。
→
・全国市区町村別 金環食・部分日食観測ガイド
で、肝心の天気なのだが、日本気象協会が5月21日午前中の天気予報を出し始めた。12日時点の予報では四国、九州を除いて金環日食帯のほとんどが雨だった(右図)が、その後全国的に晴れ予報へ変わった。12日の解説に「明日以降の発表で良くなることを期待しながら、雨になる場合の準備もしましょう。」とあるが、雨の場合は準備はいらないだろう。むしろ、曇りになる場合が悩ましい。中間濃度のフィルターの準備や臨機応変のシャッタースピード調整など別の対応が必要だ。
→
日本気象協会:金環日食の天気マップ発表開始★★
今夜の観測:午後は皆曇だったが夜になって快晴になった。火星像はぶよぶよでC8でも模様は見えるような見えないような。変光星はR CrB12.1等、V CVn7.3等、X Her6.8等、R Leo6.9等。V CVnを見たついでにM51を撮影。