2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
いわゆる閾値無し 強いて言えば0ミリシーベルト
2012-04-28 Sat 00:00
・放射線影響研究所:原爆被爆者の死亡率に関する研究 第14報 1950–2003年
 →論文の日本語要約
 放射線影響研究所(放影研)から出た新しい論文の内容を武田先生が紹介している。ポイントは、

1)広島長崎の被曝でガンがかなり多い
2)低い線量の被曝でも発がんが見られる
3)被曝量とガンの発生はほぼ比例する
4)いわゆる閾値はなく、強いて言えば0ミリシーベルトであること
となるらしい。

武田先生が「この論文以外にも、低線量で健康障害を起こしたという論文は昔から多く、「被曝は大丈夫」というのは、「知見がない」のではなく、「論文は多くあるが、私の考えは違う」ということなのです。つまり簡単に言えばウソだったのです。」と書いているが、放影研ですら今やこの立場なのだから、もう、低線量被曝は安全などと言うのは騙しでしかないことは明らか。

・農水省、無農薬野菜の禁止に?! 食品安全では無添加食品を禁止に?!
 先日、農水省が国の食材汚染の基準より低い目標を民間が個別にたてるな!と通達を出した件についての、これも武田先生のコメント。こんな官僚を税金でわんさか飼っている限り日本の転落は止まらんでしょう。官僚の給料を半分にすれば、増税は必要ないし、本当に必要なところへ金が回ると思うのだが。

・グーグルフォンは元々こんなデザインだった?
 Jobsが怒るのももっともだな。
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