2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
4号機の憂鬱
2012-04-23 Mon 00:00
以前、4号機への不安について書いた。4号機問題については改めてここに書かずとも探せばネット上にいろいろと情報は流れている。ただ、そうした物を読んでも燃料プール倒壊を引き金にその後私たち自身へ及んで来る人類史上最大の放射能の大津波にどのように向かえば良いのか、私の想像力はそこで立ち往生してしまう。

・4号機のたった1個のプールに、これまでに行なわれた800発の大気圏核実験で放出された総量に近い放射性セシウムがある。日本を軽く二つに引き裂きかねない……

・4号機の奇跡

・福島第1原発は非常に危険 米議員が燃料棒について警鐘

110330.jpg以前から4号機の倒壊の可能性が認識されているのだから、事故が現実化した場合の避難行動計画が少なくとも関東以北には出されているのが当たり前だと思うのだが、もう終息したことになっている福一についてそのような計画が今の政府から出ることは無いのだろう。今後これまでとは比べ物にならない広域避難が必要になるというのに、本当に必要な情報はどこにもない。情報弱者はまたもや寝耳に水で猫と鍋だけ抱えて避難バスに乗ることになりそうだ。

そして、今再び4月3日の記事に書いた事を反芻するのだが、あのときよりも事態ははるかに深刻になっていると感じる。

このように4号機だけでもう十分なのだが、その西側わずか150mのところに6300本もの使用済み燃料を保管している共用プールがあるらしい。4号機の倒壊だけでも上記の様な事態が考えられるというのに共用プールまで巻き込まれたら、、、。

4号機燃料プール倒壊→1500本を越える使用済み燃料の崩落と融解・発熱→加えて150mの近距離にある6300本の使用済み燃料の融解→福島第一原発での作業放棄→1号機から6号機の暴走・爆発→福島第2原発放棄と爆発→女川原発放棄と爆発→東海第2原発放棄と爆発→大洗高速増殖炉常陽放棄と爆発→→。この連鎖はどこで止まるのだろう。
★★

これを書いていたら、久しぶりに『洪水はわが魂に及び』を読みたくなった。
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