2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
ジョブズの遺伝子が徐々に減るのは致し方がない
2012-04-02 Mon 00:00
「Apple TV」の新UIは、スティーブ・ジョブズ氏が5年前に却下したデザイン!?

1203312.jpgどのようなUIをジョブズが却下したのか興味津々だ。ここまでジョブズの感性に添ってApple製品は生み出されて来た。他人がどんなに良いと感じても、ジョブズにとって「ダメなものはダメ」で、そのアイディアは決してApple製品とはならなかった。彼が切ってきた累々たる屍の上に今のAppleとその製品の成功は築かれていると言える。

ジョブズがいなくなったことで、Appleが今後どのように変化して行くか、その答えは少しずつ製品の中に現れて来るはずだ。ジョブズの遺伝子の割合が徐々に減って行くのはこれは致し方がないことで、新しいAppleはその先にしかないのだから。

とは言え、今回の「Apple TV」の新UIが、いきなり「なるほどジョブズは受け入れないだろう」というものになったとすると、Appleの将来に陰が射すきっかけになるかもしれない。実際はどのようなものか、どこかで体験してみたいものだ。
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