2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
最接近日が近づいて来た火星
2012-03-02 Fri 00:56
1週間以上天気が悪く、この先もまた1週間ほど曇りや雨が続くらしい。今夜はほんのつかの間の星空のようだ。

mars1203011.png今夜の観測:晴れて来た頃には冬の星々は西の林に隠れていたので変光星はなし。火星の最接近日が5日後に迫っているが、望遠鏡で見える像はなんだか冴えない。中央付近にぼや~っとあるようなないような程度しか感知できない。C8で見ても同じ。その後、Garradd彗星を数枚撮影。120302.jpgやまのんさんが書いていたイオンテールの蛇行について確認しようとモノクロ反転させてみたが、十分な光量が無いためだろう、尾っぽの先まで写っていなかった。
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1シーベルト被曝での40年後ガン死リスク
2012-03-02 Fri 00:00
・被爆でがんリスク42%増加 放影研、50年余の追跡調査
 こういう計算を自分でするための手引書であるゴフマン先生の『人間と放射線』を参考に計算してみた。第9章第1節で同じ問題が扱われていた。その手順に従って計算してみたのが以下だ。第18章の表56Aから30歳で1ラド被曝した場合の70歳での自然発生ガン死数と放射線誘発ガン死数を探すと、それぞれ620.2と18.61が得られる。γ線のみに被曝したと仮定すると、1シーベルト=1グレイ=100ラドだから、ガン期待値合計=自然発生+放射線誘発=620.2+100x18.61=2481.2。放射線で誘発されたガン死の割合は=100x18.61/2481.2=0.75。30歳で1シーベルト被曝し、70歳でガン死した場合、そのうちの75%が放射線に誘発されたものとなる。上の記事の言い方に直すと、被爆していない人に比べて100x18.61/620.2=300%増加するとなる。42%と300%と結果が全く違うのは、私の計算間違いか?

・米ビキニ核実験 きょう58年 当時の研究者、福島事故懸念

・津波、東海再処理施設の敷地に迫る 原子力機構報告

・東海第2周囲で巨大地震も 他の活断層と連動の可能性
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| 霞ヶ浦天体観測隊 |

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