1月半ばを過ぎて火星の視直径が10秒を越えて来た。いよいよ観測シーズン到来なのだが、観測可能な高度になるのは夜半を過ぎるため、一旦寝た後に明け方に起きて観測しようと何度か試みた。しかし、ぬくぬくとした布団から抜け出ることができずにここ数日連戦連敗。やはり、起きて待つしか無いようだ。

今夜の観測:初め、C8で覗いた火星は酷くぶよぶよして北極冠しか認められなかった。65Pで見るとけっこうかっちりと見えたが如何せんまだまだ小さい。中央に黒っぽい模様がある事は分かるのだが、輪郭までは把握出来なかった。

再びC8へ戻ると、像がかなり落ち着いていて北極冠に迫力ある白さを感じた。いつものようにへなちょこスケッチをしてから、コンデジの手持ちコリメートで記念撮影してみた。