2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
ヒッグス粒子の姿は見えて来たか? LHC実験の最新成果、今夜発表
2011-12-13 Tue 00:00
1112123.jpg物質が質量という特性を持つために重要な役割を担うと理論的に予言されている素粒子がヒッグス粒子。重い粒子のためこれまでの加速器では見つけられなかったが、欧州合同原子核研究機関(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の実験で何かが捉えられたらしいことが数日前のニュースに流れた。それについての公式発表がいよいよ日本時間今夜22時からある(S.Uさん、お知らせをありがとうございます)。
 →LHC実験の最新成果12月13日(火)に発表

LHCは2008年秋の始動直後に事故があったため約1年遅れた出発になったが、2010年の春には7TeV衝突実験に成功しその後も順調だったようだ。 ヒッグス粒子発見に向けてどのレベルまで近づいたと発表するのか、楽しみなところだ。単なる物理ファン・加速器ファンの私は、この発表を聞く前に以下の資料で予習をしておこうと思っている。
 →ヒッグス粒子の探し方

【追記】LHCアトラス実験オフィシャルブログに今夜の発表について載っていた。
 →12月13日のLHC最新結果の発表について
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